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【JBCスプリント】松若「1200がベストかな」モズスーパーフレアは粘りきれず3着

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2021/11/3 21:27

(C)Yushi Machida

 スタートからダッシュ良く先手を奪い、軽快な脚色でレースを進めたが、直線では惜しくも力尽きた。4つのコーナーにも対応し、上手く息を入れながらマイペースで運んだものの、この馬には距離が少し長かった。

3着 モズスーパーフレア
松若風馬騎手
「ダート適性はあるんじゃないかなと思っていたので、しっかりダートも対応してくれましたしね。あとは初めてのコーナー4つというところは課題かなと思ったんですけど、上手いこと息も入れられましたし、すごい上手に走ってくれたと思います。若干距離は、最後の止まり具合を見るとこの馬にとっては1200がベストじゃないかなと思いました。よく頑張ってくれたと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 3日、金沢競馬場で行われた9R・JBCスプリント(Jpn1・3歳上オープン・ダ1400m)で1番人気、川田将雅騎乗、レッドルゼル(牡5・栗東・安田隆行)が快勝した。3馬身差の2着にサンライズノヴァ(牡7・栗東・音無秀孝)、3着にモズスーパーフレア(牝6・栗東・音無秀孝)が入った。勝ちタイムは1:24.6のレコードタイム(良)。

 2番人気で松山弘平騎乗、サクセスエナジー(牡7・栗東・北出成人)は7着、3番人気で柴田善臣騎乗、リュウノユキナ(牡6・美浦・小野次郎)は5着敗退。なお、6番ニュータウンガールが競走中止となっている。

【JBCスプリント】吉原寛「逆に内を突いた」サンライズノヴァは出遅れるも2着確保

人気に応える

(C)Yushi Machida

 1番人気に支持された川田将雅騎乗、レッドルゼルが最内を強襲して見事な差し切りを決めた。大外枠から先行争いに加わるも1コーナーではやや控える形に。勝負どころからは内に進路を取り直線を迎えると、見事な手綱捌きに導かれて鋭く差し切った。

レッドルゼル 19戦8勝
(牡5・栗東・安田隆行)
父:ロードカナロア
母:フレンチノワール
母父:フレンチデピュティ
馬主:東京ホースレーシング
生産者:社台ファーム

【全着順】
1着 レッドルゼル
2着 サンライズノヴァ
3着 モズスーパーフレア
4着 モジアナフレイバー
5着 リュウノユキナ
6着 サブノジュニア
7着 サクセスエナジー
8着 ベストマッチョ
9着 クリノフウジン
10着 アランバローズ
11着 フランシスコダイゴ
(競走中止)ニュータウンガール