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【JBCスプリント】吉原寛「逆に内を突いた」サンライズノヴァは出遅れるも2着確保
2021/11/3 21:26
G1馬のサンライズノヴァはスタート決まらず最後方からの厳しい展開となったが、じわじわと馬群の中からポジションを上げていき直線へ。思い切って馬場の重い内を突いて末脚を伸ばし2着を確保した。
2着 サンライズノヴァ
吉原寛人騎手
「スタートが上手く決まらなくてちょっとぶつかりながらになったので、行き脚はつかなかったんですけど、当初狙っていた内々を狙って位置も上げって行けたのでスプリントなら外回すよりは内かなということで。本当は外伸びなんですけど、このオープンクラスになると距離ロスの方が痛い感じになるので、逆に内をついて乗りました。(初コースは)戸惑うことなくサンライズノヴァも伸び伸び走ってくれたので最後もしっかり伸びてくれていたので良かったです」
レース結果、詳細は下記のとおり。
3日、金沢競馬場で行われた9R・JBCスプリント(Jpn1・3歳上オープン・ダ1400m)で1番人気、川田将雅騎乗、レッドルゼル(牡5・栗東・安田隆行)が快勝した。3馬身差の2着にサンライズノヴァ(牡7・栗東・音無秀孝)、3着にモズスーパーフレア(牝6・栗東・音無秀孝)が入った。勝ちタイムは1:24.6のレコードタイム(良)。
2番人気で松山弘平騎乗、サクセスエナジー(牡7・栗東・北出成人)は7着、3番人気で柴田善臣騎乗、リュウノユキナ(牡6・美浦・小野次郎)は5着敗退。なお、6番ニュータウンガールが競走中止となっている。
【JBCスプリント】川田「具合はとても良かった」レッドルゼルが快勝
人気に応える
1番人気に支持された川田将雅騎乗、レッドルゼルが最内を強襲して見事な差し切りを決めた。大外枠から先行争いに加わるも1コーナーではやや控える形に。勝負どころからは内に進路を取り直線を迎えると、見事な手綱捌きに導かれて鋭く差し切った。
レッドルゼル 19戦8勝
(牡5・栗東・安田隆行)
父:ロードカナロア
母:フレンチノワール
母父:フレンチデピュティ
馬主:東京ホースレーシング
生産者:社台ファーム
【全着順】
1着 レッドルゼル
2着 サンライズノヴァ
3着 モズスーパーフレア
4着 モジアナフレイバー
5着 リュウノユキナ
6着 サブノジュニア
7着 サクセスエナジー
8着 ベストマッチョ
9着 クリノフウジン
10着 アランバローズ
11着 フランシスコダイゴ
(競走中止)ニュータウンガール