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【JBCスプリント】川田「具合はとても良かった」レッドルゼルが快勝

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2021/11/3 21:25

(C)Yushi Machida

 3日、金沢競馬場で行われた交流G1・JBCスプリントは、1番人気に支持されたレッドルゼルが快勝。直線では馬場の重い最内を突いて差し脚を伸ばし、見事なパワーと末脚を発揮した。

JBCスプリント、勝利ジョッキーコメント
1着 レッドルゼル
川田将雅騎手
「(内が少し重いことが聞いていましたか?)はい、もちろんです。以前のレースも見ていますし、白山大賞典の時も乗せてもらっていますし、レディスクラシックでも乗っていますので。(通った所は)重い所だと思います。ただ、この馬自身はそれくらいの深さでも十分こなせるパワーを持っていますので、外を回すよりはあそこを内を回る方がベターかなと選択しました。返し馬の段階から具合はとても良かったですし、やはり前回久々を走ったことで今回とても良い状態で競馬場に来てくれていたので、自信を持って力通りの競馬をしようという思いで乗ってきました。海外でも実績を上げた馬ですから、国内でこのメンバーであれば状態さえまともであれば負けることはないという自信を持っていますので、それ通りの走りを見せることが出来て良かったなと思います。レディスクラシックとスプリントと両方とも馬が頑張ってくれまして、皆さんの期待に応える走りをしてくれたんじゃないかなと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 3日、金沢競馬場で行われた9R・JBCスプリント(Jpn1・3歳上オープン・ダ1400m)で1番人気、川田将雅騎乗、レッドルゼル(牡5・栗東・安田隆行)が快勝した。3馬身差の2着にサンライズノヴァ(牡7・栗東・音無秀孝)、3着にモズスーパーフレア(牝6・栗東・音無秀孝)が入った。勝ちタイムは1:24.6のレコードタイム(良)。

 2番人気で松山弘平騎乗、サクセスエナジー(牡7・栗東・北出成人)は7着、3番人気で柴田善臣騎乗、リュウノユキナ(牡6・美浦・小野次郎)は5着敗退。なお、6番ニュータウンガールが競走中止となっている。

【JBCスプリント】松山「ムラがあるのかな…」サクセスエナジーは見せ場なく7着敗退

人気に応える

(C)Yushi Machida

 1番人気に支持された川田将雅騎乗、レッドルゼルが最内を強襲して見事な差し切りを決めた。大外枠から先行争いに加わるも1コーナーではやや控える形に。勝負どころからは内に進路を取り直線を迎えると、見事な手綱捌きに導かれて鋭く差し切った。

レッドルゼル 19戦8勝
(牡5・栗東・安田隆行)
父:ロードカナロア
母:フレンチノワール
母父:フレンチデピュティ
馬主:東京ホースレーシング
生産者:社台ファーム

【全着順】
1着 レッドルゼル
2着 サンライズノヴァ
3着 モズスーパーフレア
4着 モジアナフレイバー
5着 リュウノユキナ
6着 サブノジュニア
7着 サクセスエナジー
8着 ベストマッチョ
9着 クリノフウジン
10着 アランバローズ
11着 フランシスコダイゴ
(競走中止)ニュータウンガール