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【エーデルワイス賞】岩橋「精神的にタフ」スピーディキックが豪快な差し切り

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2021/10/14 21:20

(C)ホッカイドウ競馬

 14日、門別競馬場で行われた交流G3・エーデルワイス賞は、北海道所属のスピーディキックが豪快な差し切りでJRA勢を撃破した。2着には1番人気のヒストリックノヴァ。

エーデルワイス賞、勝利ジョッキーコメント
1着 スピーディキック
岩橋勇二騎手
「真っ白になるくらい嬉しいですね。今日は上手くスタートを切ってくれて、いつもよりは楽な位置になりました。あとは、いつも直線伸びてくれるのでそれまで少し息を入れてやろうかなと思って乗っていました。4コーナー手前でどっか空いたところをと思ったんですけど、中々ちょっと空かなくて狭いところに入っていたんですけど、馬の方がすごく精神的にタフでそこを根性で走ってくれましたね。(ゴールをした時に勝ったという手応えはありましたか?)本当に一生懸命だったのであまり分からなかったですね。直線はしっかり最後脚を使ってくれますし、道中も折り合いがつくので、今後も距離がもうちょっと延びても走れる馬だと思います。まだまだ大きいところ狙っていける感じなので、僕も一生懸命頑張りたいと思います。北海道競馬はもう一開催半で終わってしまうんですけど、良いレースをお見せ出来るように一生懸命頑張りますので、ファンの皆さまの声援よろしくお願いします」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 14日、門別競馬場で行われた11R・エーデルワイス賞(Jpn3・2歳オープン・牝・ダ1200m)で3番人気、岩橋勇二騎乗、スピーディキック(牝2・北海道・石本孝博)が勝利した。クビ差の2着に1番人気のヒストリックノヴァ(牝2・美浦・加藤士津八)、3着にエイシンヌプリ(牝2・北海道・田中正二)が入った。勝ちタイムは1:12.2(重)。

 2番人気で服部茂史騎乗、レディーアーサー(牝2・北海道・田中淳司)は、6着敗退。

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2着にはJRAヒストリックノヴァ

(C)ホッカイドウ競馬

 3番人気に支持された岩橋勇二騎乗、スピーディキックがゴール前で強烈な末脚を発揮してJRAのヒストリックノヴァを差し切った。道中は後方でじっくりと末脚を温存する競馬で、勝負どころでも狭い隙間を狙って進出。馬群を割るように抜け出しを図りラスト100mから猛追、見事な勝負根性を発揮して豪快に差し切った。

スピーディキック 6戦3勝
(牝2・北海道・石本孝博)
父:タイセイレジェンド
母:デザートフラワー
母父:サイレントディール
馬主:加藤鈴幸
生産者:熊谷武

【全着順】
1着 スピーディキック
2着 ヒストリックノヴァ
3着 エイシンヌプリ
4着 ブッシュガーデン
5着 ナックドロップス
6着 レディーアーサー
7着 スティールルージュ
8着 アマクミナイデヨ
9着 ギンガレールウェイ
10着 ラッキーミーティア
11着 スカーレットピース
12着 ヒノカミカグラ
13着 スティールノーヴァ
14着 ヒノクニ