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【野路菊S】石橋守師「一旦放牧」ロンがデビュー2連勝

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2021/9/26 07:01

(C)Yushi Machida

 25日、中京競馬場で行われた第9レース・野路菊ステークスは、2番人気の牝馬ロンが快勝。強い競馬を見せて先々が楽しみな存在が現れた。

1着 ロン
石橋守調教師
「前走の内容から牡馬相手でもいい勝負になると思っていました。前回の滞在競馬と違ってパドックでは多少ピリッとしてましたが返し馬で落ち着きました。折り合いもつきましたし強い内容でしたね。ジョッキーも走るねと言ってくれました。函館から頑張ってくれたのでこの後は一旦放牧に出して考えます」
*キーファーズサロン提供

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 25日、中京競馬場で行われた9R・野路菊ステークス(2歳オープン・芝2000m)で2番人気、武豊騎乗、ロン(牝2・栗東・石橋守・担当装蹄師/西内荘)が快勝した。4馬身差の2着にクラウンドマジック(牡2・栗東・加用正)、3着に1番人気のマテンロウスカイ(牡2・栗東・松永幹夫)が入った。勝ちタイムは1:59.8のレコードタイム(良)。

石橋守調教師 JRA通算100勝達成!

4馬身差の圧勝

 2番人気に支持された武豊騎乗、ロンがデビュー2連勝を飾った。好スタート好ダッシュを決めるも、最初のコーナーで我慢して3、4番手の位置を追走、勝負どころでも抜群の手応えで外目から進出すると、直線に向いてからはライバルを楽々突き放す走りを披露して、2着以下に4馬身差をつける完勝だった。同馬を管理する石橋守調教師はこれがJRA通算100勝目の勝利。

ロン 2戦2勝
(牝2・栗東・石橋守・担当装蹄師/西内荘)
父:シルバーステート
母:アモーレヴォレ
母父:アグネスデジタル
馬主:キーファーズ
生産者:三嶋牧場