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【白山大賞典】川田「気持ちの波が大きい馬」メイショウカズサが逃げ切りV

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2021/9/22 20:58

(C)石川県競馬事務局

 22日、金沢競馬場で行われた交流G3・白山大賞典は、5番人気のメイショウカズサが逃げ切り。同馬は重賞2勝目となった。

白山大賞典、勝利ジョッキーコメント
1着 メイショウカズサ
川田将雅騎手
「気持ちの波が大きい馬で、走る時と走れない時が差が激しいので、今日はとにかく走り続けてくれるようにという思いで乗った結果がこれだけ速い時計になったと思います。とにかく気持ちを切らさず、そこだけを大事にしてきました。この馬自身とても気持ちを持って進んでくれている分、力み過ぎながらではありましたけれど、それでも進んでくれている方が良いと判断してこの競馬を組み立てていますので、本当に最後までよく頑張ってくれたなと思います。今日はそこまでこの馬自身人気は無かったとは思いますが、一生懸命頑張ってくれましたし、またこの馬が走る時にしっかりと応援していただけたらと思います。こんな雨の中、足を運んでいただき目の前で観ていただいて、ありがとうございました。またよろしくお願いします」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 22日、金沢競馬場で行われた8R・白山大賞典(Jpn3・3歳上オープン・ダ2100m)で5番人気、川田将雅騎乗、メイショウカズサ(牡4・栗東・安達昭夫)が快勝した。3馬身差の2着に2番人気のミューチャリー(牡5・船橋・矢野義幸)、3着に3番人気のスワーヴアラミス(牡6・栗東・須貝尚介)が入った。勝ちタイムは2:10.3のレコードタイム(不良)。

 1番人気で松山弘平騎乗、マスターフェンサー(牡5・栗東・角田晃一)は、4着敗退。

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川田将雅騎手は連覇

(C)石川県競馬事務局

 5番人気に支持された川田将雅騎乗、メイショウカズサが逃げ切りで勝利を飾った。スタートから主導権を握り、内を空けながらの逃げを展開。終始後方とのリードを保ちながらの逃げで、勝負どころでも後続から並びかけられることなく、危なげない走りで逃げ切った。鞍上の川田将雅騎手は、昨年のマスターフェンサーに続いて連覇。

メイショウカズサ 18戦6勝
(牡4・栗東・安達昭夫)
父:カジノドライヴ
母:プレシャスエルフ
母父:コロナドズクエスト
馬主:松本好雄
生産者:日西牧場

【全着順】
1着 メイショウカズサ
2着 ミューチャリー
3着 スワーヴアラミス
4着 マスターフェンサー
5着 ヴェンジェンス
6着 ヒストリーメイカー
7着 ティモシーブルー
8着 トップロイヤル
9着 ニーマルサンデー
10着 エイシンレーザー
11着 マイネルキラメキ
12着 メイショウオオゼキ