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新たな一口馬主クラブが誕生!インゼルサラブレッドクラブが募集開始
2021/9/8 00:00
新たな一口馬主クラブ・愛馬会法人「インゼルサラブレッドクラブ」(クラブ法人「インゼルレーシング」)が、一口馬主界に新規参入することが9月8日、発表された。
募集馬は日本を代表する社台ファーム、ノーザンファームのほか、アイルランドの超名門クールモアスタッドからも提供。ロードカナロア、サクソンウォリアー、フランケル産駒など良血馬19頭がラインナップされた。
基本的には500口または50口での募集となるが、同クラブ独自のユニークな商品として「Insel fun fund(インゼルファンファンド)」が用意された。これは対象馬15頭の募集価格の10%を合計した金額をパッケージ化し、2500口で募集するもの。これによりリーズナブルな出資金で同クラブが募集する良血馬15頭にまとめて出資することができ、毎週末のように愛馬の活躍を楽しむことができるようになる。
同クラブの発足に際しては、すでに国内外のトップホースマンから祝福の声が届いている。
良血馬多数!新たな一口馬主クラブ「インゼルサラブレッドクラブ」が募集開始
武豊「競馬界にとってもファンの皆さまにとっても喜ばしいこと」
○吉田照哉氏(社台ファーム代表)「競馬を愛し、世界での活躍を目指す新たなクラブの誕生にたいへん注目していました。その最初のカタログに社台ファーム生産馬が2頭もリストアップされたことはとても光栄なことであり、ご期待に添えうる良質な若駒をご用意させていただきました。これからも同業他社の垣根をこえて協力し合い、競馬サークルの発展に貢献していきたいと思います」
○吉田勝己氏(ノーザンファーム代表)「このたびの門出の募集にノーザンファームの生産馬をラインナップしていただき感謝いたします。厳しい情勢の中ではありますが、私たち生産者は強い馬づくりを停滞させることなく日々邁進しています。また幅広い方々に競馬の楽しみや魅力を伝えていくことも使命と考えており、その中で新たなクラブ法人の発足は心強く感じています」
○J・マグナー氏(クールモア代表)「全世界に猛威を振るったコロナウイルス。しかし日本では無観客の時期がありながらも1度も滞ることなく競馬が開催されており、改めて日本競馬の底力を見た気がしました。その日本で我が生産馬が走ることにとても興奮しています。ジャスティファイ、サクソンウォリアー、ともに初年度産駒ですが、今までにない成績を上げてくれると信じています」
○松島正昭氏(キーファーズ代表)「御クラブの〝世界に通用する馬の輩出〟といった理念に共感を覚え、キーファーズ所有馬からラルクやヴィニーといった現役時代、私の夢を背負って走った馬たちの子供をラインナップに加えていただきました。〝凱旋門賞を勝つ〟という私が常に目指してきた夢を会員の皆様と共有できることはこのうえない喜びです」
○武豊騎手「インゼルサラブレッドクラブ設立おめでとうございます。新しいクラブの誕生は競馬界にもファンの皆様にとっても喜ばしいことではないでしょうか。私たちジョッキーは愛馬を勝利に導くべく人馬一体となってゴールを目指し、皆様の夢に貢献できるよう頑張ります」
○C・ルメール騎手「日本だけでなく海外の良血馬も揃っていてとても魅力的なラインナップですね。レースで勝利し、会員の皆様とウイナーズサークルで喜びたいです」
○L・デットーリ騎手「クラブ発足おめでとうございます。初年度の募集馬にはエネイブルの甥もいると聞いています。いつかクラブの馬に騎乗できる機会を楽しみにしています」
○R・ムーア騎手「サクソンウォリアーの子が日本で走ると聞きました。彼はとても勇敢な馬でした。産駒にもいい影響を与えてくれるでしょう。また日本で皆様にお会いできることを楽しみにしています」
なお先行入会は9月8日から開始される。先行入会キャンペーンとして入会金相当にあたるクラブポイントバックや、「Insel fun fund(インゼルファンファンド)」1口の抽選プレゼントなどが行われるという。