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【新潟記念】デムーロ「最後まで頑張っていた」マイネルファンロンが重賞初制覇
2021/9/5 21:49
5日、新潟競馬場で行われたG3・新潟記念は、12番人気の伏兵マイネルファンフォンが大外一気を決めて重賞初制覇。大混戦のゴール前で千直戦ならぬ外ラチ沿いからの見事な追い込みを決めた。
新潟記念、勝利ジョッキーコメント
1着 マイネルファンロン
M.デムーロ騎手
「とても嬉しいです。先生から少し気持ちが難しい、かかる馬だと聞いていました。最後の調教の時にすごく良い状態だと思いました。スタートがちょっと躓いて、後ろの位置になりましたが、すごいリズムがとても良かったです。向正面で謙ちゃんと当たって、そこからやっぱり気が入っていました。ぴったり典さんの後ろを行っていて、すごく良かったです。直線本当に良いところに行けて、最後までずっと頑張っていました。とても良かったと思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
5日、新潟競馬場で行われた11R・新潟記念(G3・3歳上オープン・ハンデ・芝2000m)で12番人気、M.デムーロ騎乗、マイネルファンロン(牡6・美浦・手塚貴久)が勝利した。1/2馬身差の2着に3番人気のトーセンスーリヤ(牡6・美浦・小野次郎)、3着に2番人気のクラヴェル(牝4・栗東・安田翔伍)が入った。勝ちタイムは1:58.4(良)。
1番人気で石橋脩騎乗、ザダル(牡5・美浦・大竹正博)は、13着敗退。
12番人気が勝利で波乱
12番人気の伏兵、デムーロ騎乗のマイネルファンロンが大外拉致ぞいを突き抜け重賞初制覇を飾った。道中はじっくり後方2、3番手から。馬群が大きく横へ広がった長い直線の攻防では、大外一杯馬場の良い外ラチ沿いからスパートを開始し、大混戦のゴール寸前で見事に差し切った。
マイネルファンロン 30戦5勝
(牡6・美浦・手塚貴久)
父:ステイゴールド
母:マイネテレジア
母父:ロージズインメイ
馬主:サラブレッドクラブ・ラフィアン
生産者:ビッグレッドファーム
【全着順】
1着 マイネルファンロン
2着 トーセンスーリヤ
3着 クラヴェル
4着 ヤシャマル
5着 ラインベック
6着 プレシャスブルー
7着 サトノアーサー
8着 エフェクトオン
9着 リアアメリア
10着 レッドサイオン
11着 パルティアーモ
12着 ラーゴム
13着 ザダル
14着 ショウナンバルディ
15着 アドマイヤポラリス
16着 マイネルサーパス
17着 ギベオン