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【札幌2歳S】ルメール「伸び代がある」ジオグリフが重賞初制覇

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2021/9/4 21:50

(C)Yushi Machida

 4日、札幌競馬場で行われたG3・札幌2歳ステークスは、1番人気のジオグリフが4馬身差の圧勝。父ドレフォンにJRA重賞初制覇をプレゼントした。

札幌2歳ステークス、勝利ジョッキーコメント
1着 ジオグリフ
C.ルメール騎手
「最後楽でしたね。段々加速してくれた。直線向いてから絶対に勝つと思いました。競馬が2回目ですからまだ子供で、今回ゲートの中でチャカチャカして、ちょっとエキサイトしていた。スタートで彼にプレッシャーをかけず、ゆっくり後ろの方から行きました。リラックスすることが出来たし、段々ポジションを上げてきました。反応がとても良かったし、パワーがありましたので全然心配してなかった。最後良い脚を使うことが出来ると思ったから、ゆっくり先頭に立ちました。(この馬の良さは)能力がありますね。でもまだ子供ですから伸びしろがあると思います。経験すればもっとスタート前リラックス出来るし、最後もっと速い脚を使えると思います。ファンの皆さんが応援してくれて本当にありがとうございます。札幌の最後ですけど、明日まで頑張りたいです。ずっと北海道のファンが応援してくれてとても嬉しいです。ありがとうございます。また来年です」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 4日、札幌競馬場で行われた11R・札幌2歳ステークス(G3・2歳オープン・芝1800m)で1番人気、C.ルメール騎乗、ジオグリフ(牡2・美浦・岩戸孝樹)が快勝した。4馬身差の2着にアスクワイルドモア(牡2・栗東・藤原英昭)、3着にトーセンヴァンノ(牡2・美浦・小桧山悟)が入った。勝ちタイムは1:49.1(良)。

 2番人気で団野大成騎乗、トップキャスト(牝2・栗東・高橋康之)は5着、3番人気で横山武史騎乗、リューベック(牡2・栗東・須貝尚介)は6着敗退。なお、3番ダークエクリプスは競走除外となっている。

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ドレフォン産駒が重賞初制覇

(C)Yushi Machida

 1番人気に支持されたルメール騎乗、ジオグリフが嬉しい重賞初制覇を飾った。やや出負け気味のスタートで後方からの競馬に。3コーナー付近からじわじわと上がっていき、先行各馬を射程圏に入れると、直線ではワンサイドな走りで抜け出した。終わってみれば4馬身差の楽勝で、父ドレフォンにJRA初重賞勝ちをプレゼントした。

ジオグリフ 2戦2勝
(牡2・美浦・岩戸孝樹)
父:ドレフォン
母:アロマティコ
母父:キングカメハメハ
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 ジオグリフ
2着 アスクワイルドモア
3着 トーセンヴァンノ
4着 オンリーオピニオン
5着 トップキャスト
6着 リューベック
7着 エーティーマクフィ
8着 ユキノオウジサマ
9着 クリノメガミエース
(競走除外)ダークエクリプス