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【サマーチャンピオン】鮫島克「自分の競馬をするだけ」ラプタスが圧勝

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2021/9/2 06:10

(C)Yushi Machida

 1日、佐賀競馬場で行われた交流G3・サマーチャンピオンは、断然の1番人気ラプタスが7馬身差で圧勝。急遽の乗り替わりとなった鮫島克也騎手がキッチリ代打騎乗で結果を残した。

サマーチャンピオン、勝利ジョッキーコメント
1着 ラプタス
鮫島克也騎手
「急遽、代打で乗せてもらうことになって、こんな人気している馬に乗せてもらって、何とか勝てたのでちょっとホッとしています。(展開については)枠順が枠順でしたから、ハナ行って自分の競馬をするだけだなと思って乗っていました。今日返し馬で始めて乗ったんですけど、良い馬だなという感じでしたね。今までなかなか交流重賞のレースを勝てなかったので、これで勝てて何とかホッとしています。今日は初めて乗る馬だったので、幸ジョッキーから色々癖とかも詳しく教えてもらっていたので、それが良かったと思っています。応援してくれたファンの皆さまや、厩舎の関係者がきっちり仕上げてくれていたので勝てたと想っています。本日はどうもありがとうございました」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 1日、佐賀競馬場で行われた8R・サマーチャンピオン(Jpn3・3歳上オープン・ダ1400m)で1番人気、鮫島克也騎乗、ラプタス(せん5・栗東・松永昌博)が快勝した。7馬身差の2着にサクセスエナジー(牡7・栗東・北出成人)、3着に2番人気のコパノキッキング(せん6・栗東・村山明)が入った。勝ちタイムは1:25.9(良)。

 3番人気で飛田愛斗騎乗、イメル(牡5・栗東・音無秀孝)は、4着敗退。

【サマーチャンピオン】新型コロナの影響でJRA3騎手が乗り替わり

直線は独走態勢

 1番人気に支持された鮫島克也騎乗(幸英明騎手から急遽乗り替わり)、ラプラスが逃げ切りで交流重賞4勝目を飾った。スタートからダッシュ良くマイポジションとも言える先手を奪うと軽快に飛ばして向こう正面へ。ラプタスをマークするようにイメル、コパノキッキングが追走。3コーナー付近から徐々に後続を突き放しにかかると、直線では完全な独走態勢に。終わってみれば7馬身差の圧勝で、乗り替わりの影響も感じさせない勝ちっぷりだった。

ラプタス 17戦9勝
(せん5・栗東・松永昌博)
父:ディープブリランテ
母:エアラホーヤ
母父:ボストンハーバー
馬主:ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
生産者:藤原牧場

【全着順】
1着 ラプタス
2着 サクセスエナジー
3着 コパノキッキング
4着 イメル
5着 テイエムチェロキー
6着 ハッピーハッピー
7着 フォークローバー
8着 テイエムノサッタ
9着 エルプシャフト
10着 オイカケマショウ
11着 エイシンテキサス