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【中京記念】川田「良い夏を越してくれたら」アンドラステが重賞初制覇

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2021/7/18 21:49

(C)スポニチ

 18日、小倉競馬場で行われたG3・中京記念は、1番人気に支持されたアンドラステが重賞初制覇。同レース牝馬の勝利は22年ぶり1999年のエリモエクセル以来となった。

中京記念、勝利ジョッキーコメント
1着 アンドラステ
川田将雅騎手
「無事に重賞馬になることが出来て良かったです。前半の雰囲気も良かったですしリズム良く良い位置が取れまして、その後は馬にバランスを教えながら脚を溜める準備をして、とても良いリズムで道中をこなせていたと思います。前の馬の並び的にどのタイミングで行こうかなと思ったんですけど、結果として内から行く方がベターだなという選択をして、早めに先頭に立って押し切ることを選択して、最後まで頑張ってもらいました。ずっと重賞で善戦してて中々勝ちきることは出来なかったですけど、久しぶりに乗りまして、やはり能力が重賞級であるのは間違いなかったですから、こうやって直ぐ決めることが出来て何よりです。もうひとつ良くなってきてくれると思いますので、良い夏を越してくれたらと思います。オリンピックの関係でイレギュラーな開催になり、一旦小倉はここで終わりますけど、少しですがお客さんも競馬場に入っていただいていますので、また再開する時に小倉に来ていただきたいと思いますし、それ以外の期間は函館・新潟とやっていますので、そちらを見て楽しんでもらえたらと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 18日、小倉競馬場で行われた11R・中京記念(G3・3歳上オープン・ハンデ・芝1800m)で1番人気、川田将雅騎乗、アンドラステ(牝5・栗東・中内田充正)が勝利した。3/4馬身差の2着にカテドラル(牡5・栗東・池添学)、3着にクラヴェル(牝4・栗東・安田翔伍)が入った。勝ちタイムは1:46.2(良)。

 2番人気で浜中俊騎乗、ボッケリーニ(牡5・栗東・池江泰寿)は6着、3番人気で藤岡康太騎乗、ロータスランド(牝4・栗東・辻野泰之)は5着敗退。

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人気に応える

 1番人気に支持された川田将雅騎乗、アンドラステが嬉しい重賞初制覇を飾った。道中は内々3、4番手の位置でロスなく追走。勝負どころでもポッカリと開いた最内を通って先頭に立ち直線へ向くと、そこからしっかりとした伸び脚で抜け出した。ゴール前ではカテドラルが猛追を3/4馬身差凌いだ。

アンドラステ 12戦5勝
(牝5・栗東・中内田充正)
父:オルフェーヴル
母:ヴァリディオル
母父:Dynaformer
馬主:社台レースホース
生産者:社台コーポレーション白老ファーム

【全着順】
1着 アンドラステ
2着 カテドラル
3着 クラヴェル
4着 ミスニューヨーク
5着 ロータスランド
6着 ボッケリーニ
7着 メイケイダイハード
8着 ディアンドル
9着 アメリカズカップ
10着 ダノンチェイサー
11着 アバルラータ
12着 ドリームソルジャー