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【関東オークス】角田師「お任せで挑みました」ウェルドーンが快勝
2021/6/16 21:34
16日、川崎競馬場で行われた交流G2・関東オークスは、1番人気に支持された武豊騎乗、ウェルドーンが快勝。2番人気のケラススヴィアを見るように好位で立ち回り、直線でしっかり競り落としての完勝だった。
角田晃一調教師
「ジョッキーには一度乗ってもらってますし、そんなにも細かいことは言わなくてもいいかなとは思ったんですけど、初めてのナイターと雨が降って馬場状態も水が浮いてちょっとそこら辺がどうかな…というのだけは話しましたけど、後はお任せで挑みました。終始手応えも怪しい感じで、これはちょっと怪しいんじゃないかなと思いながら見ていたんですけど、レース後ジョッキーに話を聞きましたら、1周目のゴール盤でちょっと止めようとしてたって言うので、ちょっとそういう性格がまだ掴みきれないところもあるんですけど、これから徐々にそういう癖も改善していけたらと思います。調教から動くようになってきましたし、性格も段々段々どっしりとして落ち着いてきたので、更に上のステップを目指して頑張っていきたいと思います。(今後の予定は)大まかな感じですけど目の前の目標がG1のジャパンダートダービーもありますし、ただ今回ずっと連戦もしているので、馬の状態を見ながらということで判断していきたいと思います。応援していただいてありがとうございます。これからも一緒に頑張れるように日々精進していきたいと思いますので、応援のほうよろしくお願いします」
レース結果、詳細は下記のとおり。
16日、川崎競馬場で行われた11R・関東オークス(Jpn2・3歳オープン・牝・ダ2100m)で1番人気、武豊騎乗、ウェルドーン(牝3・栗東・角田晃一)が快勝した。2馬身差の2着に2番人気のケラススヴィア(牝3・浦和・小久保智)、3着にランスオブアース(牝3・栗東・本田優)が入った。勝ちタイムは2:18.3(不良)。
3番人気で幸英明騎乗、ベルヴォーグ(牝3・栗東・藤原英昭)は、9着敗退。
【関東オークス】武豊「三冠阻止してしまって…」ウェルドーンが交流重賞初制覇
3連勝で重賞初制覇
1番人気に支持された武豊騎乗、ウェルドーンが嬉しい交流重賞初制覇を飾った。決して良いスタートではなかったが、押して行き3番手の位置へ。終始逃げ馬を意識した先行で勝負どころでは一騎討ちの様相に。直線では最後までしっかりと伸び、逃げ馬を競り落としての完勝だった。
ウェルドーン 11戦4勝
(牝3・栗東・角田晃一)
父:ヘニーヒューズ
母:ツルマルオジョウ
母父:ダンスインザダーク
馬主:安原浩司
生産者:浜本牧場
【全着順】
1着 ウェルドーン
2着 ケラススヴィア
3着 ランスオブアース
4着 グロリオーソ
5着 ネイバーアイランド
6着 リフレイム
7着 ウワサノシブコ
8着 ディアリッキー
9着 ベルヴォーグ
10着 スセリヒメ
11着 レディブラウン
12着 サンシェリダン