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【日本ダービー】横山武「キレ負けしてしまった」エフフォーリア無念の2着

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2021/5/30 21:50

 エフフォーリアの父エピファネイアも、その父のシンボリクリスエスも、母ケイティーズハートの父ハーツクライも揃ってダービー2着。父の無念を晴らすかという走りを見せたが、ゴール寸前でシャフリヤールに僅かハナ差だけかわされて、本当に惜しい2着に敗れた。

2着 エフフォーリア
横山武史騎手
「人気に応えることが出来なくて申し訳ありません。流れが遅い中、少しかかるところがありましたがよく伸びてくれました。最後は勝ち馬にキレ負けしてしまいました」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 5月30日、東京11Rで行われた第88回日本ダービー(3歳オープン・G1・牡牝・芝2400m・17頭立て・1着賞金=2億円)は、福永祐一騎乗の4番人気、シャフリヤール(牡3・栗東・藤原英昭)が勝利。鞍上の福永祐一騎手は昨年のコントレイルに続いてダービー連覇となった。勝ちタイムは2分22秒5(良)。

 2着に1番人気のエフフォーリア(牡3・美浦・鹿戸雄一)、3着に9番人気のステラヴェローチェ(牡3・栗東・須貝尚介)が入った。

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ゴール前は完全に並ぶ

 3歳馬7398頭の頂点に立ったのは、福永祐一騎乗のシャフリヤールだった。先に抜け出したエフフォーリアを追いかけるように内から並びかけてゴール。写真判定の結果、僅かハナ差でシャフリヤールに軍配が上がった。

 日本ダービーを勝ったシャフリヤールは、父ディープインパクト、母ドバイマジェスティ、母の父Essence of Dubaiという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は4戦3勝。重賞は21年毎日杯(G3)に次いで2勝目。鞍上の福永祐一騎手は同レース3勝目、管理する藤原英昭調教師は2勝目。

【全着順】
1着 シャフリヤール 福永祐一
2着 エフフォーリア 横山武史
3着 ステラヴェローチェ 吉田隼人
4着 グレートマジシャン 戸崎圭太
5着 サトノレイナス C.ルメール
6着 タイトルホルダー 田辺裕信
7着 ヨーホーレイク 川田将雅
8着 グラティアス 松山弘平
9着 バジオウ 大野拓弥
10着 ワンダフルタウン 和田竜二
11着 レッドジェネシス 横山典弘
12着 ラーゴム 浜中俊
13着 タイムトゥヘヴン 石橋脩
14着 ヴィクティファルス 池添謙一
15着 バスラットレオン 藤岡佑介
16着 ディープモンスター 武豊
17着 アドマイヤハダル M.デムーロ