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【京王杯SC】デムーロ「手応え抜群」ラウダシオンが重賞2勝目
2021/5/15 21:50
15日、東京競馬場で行われたG2・京王杯SCは、1番人気のラウダシオンが完勝。得意の府中で昨年のNHKマイルカップ以来となる勝利を飾った。このレースの1着馬には安田記念(6月6日、東京、芝1600m)への優先出走権が与えられる。
京王杯スプリングカップ、勝利ジョッキーコメント
1着 ラウダシオン
M.デムーロ騎手
「いつも展開向いてないとか馬場が合わないとか結構色々あって、やっと今日良馬場で好きなコースで展開もすごい向いてましたし、この感じだったらすごく走りますね。去年NHKマイルの時も同じ感じで手応え抜群でしたね。先頭に立つと物見しちゃうので、良い手応えでしたが待ちながらで、最後まで余裕がありました。(安田記念)楽しみです、頑張りたいです。能力がありますけど展開がちょっと難しい馬ですね。スムーズな展開じゃないとちょっとイライラして能力出せないのですが、スムーズなら楽しみです。今日お客さんがいて本当に良かったです。全然違いますね。いつもありがとうございます。応援してくれている人が多いことを感じます。温かい応援をいつもありがとうございました」
レース結果、詳細は下記のとおり。
15日、東京競馬場で行われた11R・京王杯スプリングカップ(G2・4歳上オープン・芝1400m)で1番人気、M.デムーロ騎乗、ラウダシオン(牡4・栗東・斉藤崇史)が勝利した。クビ差の2着にトゥラヴェスーラ(牡6・栗東・高橋康之)、3着にカイザーミノル(牡5・栗東・北出成人)が入った。勝ちタイムは1:19.8(良)。
2番人気でC.ルメール騎乗、タイセイビジョン(牡4・栗東・西村真幸)は12着、3番人気で浜中俊騎乗、エングレーバー(牡5・栗東・中内田充正)は13着敗退。
2番手から抜け出す
1番人気に支持されたデムーロ騎乗、ラウダシオンが嬉しい重賞2勝目を飾った。レースで好ダッシュを見せて2番手の位置から。終始スムーズな立ち回りで手応え良く直線に向くと、ラスト100mから先頭に立ち、得意の府中で見事な勝利を飾った。
ラウダシオン 12戦5勝
(牡4・栗東・斉藤崇史)
父:リアルインパクト
母:アンティフォナ
母父:Songandaprayer
馬主:シルクレーシング
生産者:社台コーポレーション白老ファーム
【全着順】
1着 ラウダシオン
2着 トゥラヴェスーラ
3着 カイザーミノル
4着 ミッキーブリランテ
5着 ビオグラフィー
6着 シャインガーネット
7着 エーポス
8着 セイウンコウセイ
9着 ビッククインバイオ
10着 エアアルマス
11着 グルーヴィット
12着 タイセイビジョン
13着 エングレーバー
14着 イッツクール
15着 ショウナンライズ
16着 シーズンズギフト
17着 カタナ