18日、水沢競馬場で行われた11R・あやめ賞（M2・3歳牝・ダ1400m）で1番人気、山本聡哉騎乗、ゴールデンヒーラー（牝3・岩手・佐藤祐司）が快勝した。1.3/4馬身差の2着に2番人気のベニスビーチ（牝3・岩手・畠山信一）、3着にファイントリック（牝3・岩手・佐藤祐司）が入った。勝ちタイムは1:28.1（重）。

【水沢・赤松杯】チャイヤプーンが快勝！

次走予定はダイヤモンドカップ！牡馬クラシック一冠目挑戦を表明

1着　ゴールデンヒーラー
山本聡哉騎手
「レース前は２番手のポジションをイメージしていましたが、いいスタートが切れましたし、どこからでも競馬ができるタイプ。シーズン初戦でもありますからね。大事に乗りたかったので、行けるなら行こうと決めました。々の実戦で仕上がりも７分ぐらいでしたから最後は若干甘くなりましたが、キッチリ勝ち切れるのが強さだと思います。次走はダイヤモンドカップだと聞いています。リュウノシンゲンがスプリングカップで強い競馬をしましたが、いっしょに戦ってどんなレースができるか。ファンも楽しみにしてくれると思います」

佐藤祐司調教師
「今回は休み明けでも勝たなければならないレースでしたから納得の結果です。自分自身も思い入れがある馬ですから素直にうれしい。いい馬に巡り合ったと思っています。ゴールデンヒーラーは牡馬とも互角の勝負ができると思っていますから、今後はダイヤモンドカップ、東北優駿（岩手ダービー）を目指します。留守杯日高賞はファイントリックで狙います。」

ゴールデンヒーラー　8戦5勝
（牝3・岩手・佐藤祐司）
父：タートルボウル
母：ミリオンハッピー
母父：アグネスタキオン
馬主：平賀敏男
生産者：下河辺牧場

【全着順】
1着　ゴールデンヒーラー
2着　ベニスビーチ
3着　ファイントリック
4着　シャノンアーサー
5着　マナカフナ
6着　ミーアンザミニバー
7着　マナカナデ
8着　リップクリーム
9着　エムワンハルコ
10着　エコロナデシコ
11着　ロンギングベイビー
（競走除外）レッジョエミリア