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【アンタレスS】松若「馬の能力を信じて」テーオーケインズが完勝

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2021/4/18 21:49

(C)スポニチ

 18日、阪神競馬場で行われたG3・アンタレスステークスは、1番人気のテーオーケインズが快勝。このメンバーでは力が一枚も二枚も違う印象の走りで、まだまだ今後の活躍が期待できそうだ。

アンタレスステークス、勝利ジョッキーコメント
1着 テーオーケインズ
松若風馬騎手
「調教でコンタクト取らせて貰って、すごい良い馬だなと思ったので、しっかり結果出さないとと思って競馬に臨みました。行く馬は何頭かいたので、それを見ながら好位で競馬出来たらないいなと思っていました。少し出負けする形にはなったんですけれど、結果的に良い位置で収まったなと思います。ペースは少し流れているかなと思っていましたが、少し早いかなと思ったんですけど、力ある馬なので、馬の能力を信じて乗せていただきました。(直線で後続を突き放す強さは)改めて馬の能力をすごい感じました。今後ももっと良くなっていってくれる馬だと思うので、期待できると思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 18日、阪神競馬場で行われた11R・アンタレスステークス(G3・4歳上オープン・ダ1800m)で1番人気、松若風馬騎乗、テーオーケインズ(牡4・栗東・高柳大輔)が快勝した。1.3/4馬身差の2着に2番人気のヒストリーメイカー(牡7・栗東・新谷功一)、3着にロードブレス(牡5・栗東・奥村豊)が入った。勝ちタイムは1:49.0(重)。

 3番人気で藤岡佑介騎乗、アナザートゥルース(せん7・美浦・高木登)は、16着敗退。

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重賞初制覇

 1番人気に支持された松若風馬騎乗、テーオーケインズが嬉しい重賞初制覇を飾った。レースでは先行5番手外目の位置を手応え良く追走し、終始外目を回るも行きっぷりも抜群で勝負どころを迎えた。直線入り口でも追い出しを待つ余裕で楽に抜け出し、1馬身3/4差の完勝だった。

テーオーケインズ 12戦6勝
(牡4・栗東・高柳大輔)
父:シニスターミニスター
母:マキシムカフェ
母父:マンハッタンカフェ
馬主:小笹公也
生産者:ヤナガワ牧場

【全着順】
1着 テーオーケインズ
2着 ヒストリーメイカー
3着 ロードブレス
4着 ダノンスプレンダー
5着 アルドーレ
6着 ロードゴラッソ
7着 ミヤジコクオウ
8着 レピアーウィット
9着 ケンシンコウ
10着 レーヌブランシュ
11着 モズアトラクション
12着 グリム
13着 ナムラカメタロー
14着 ケイアイパープル
15着 メイショウカズサ
16着 アナザートゥルース