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【チューリップ賞】武豊「カッコ悪い勝ち方」メイケイ、エリザベスの同着V

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2021/3/6 21:40

(C)スポニチ

 6日、阪神競馬場で行なわれたG2・チューリップ賞は、メイケイエール、エリザベスタワーが並んでゴールし、まさかの同着となった。このレースの1着〜3着馬には桜花賞(4月11日・阪神・芝1600m)への優先出走権が与えられる。

チューリップ賞、勝利ジョッキーコメント
1着 メイケイエール
武豊騎手
「勝つには勝ったんですけど、正直良い勝ち方ではなかったですし、次へ向けて更に課題が大きくなったかなという感じです。全く抑えが効かなかったので、あそこで我慢出来れば次、更にって思うんですけど、正直ちょっとかっこ悪い勝ち方だったかなと思いますね。その辺(直線)は自力だと思うんですけど、もっとスッキリ勝ちたかったですね。実力はある馬なんですけど、中々ちょっとまだ難しいところがあって、次に向けて課題を修正していければと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 6日、阪神競馬場で行われた11R・チューリップ賞(G2・3歳オープン・牝・芝1600m)で1番人気、武豊騎乗、メイケイエール(牝3・栗東・武英智)と、3番人気、川田将雅騎乗、エリザベスタワー(牝3・栗東・高野友和)が1着同着となった。クビ差の3着にストゥーティ(牝3・栗東・奥村豊)が入った。勝ちタイムは1:33.8(稍重)。

 2番人気で和田竜二騎乗、タガノディアーナ(牝3・栗東・長谷川浩大)は、4着敗退。

【チューリップ賞】川田「コントロールが難しい」メイケイ、エリザベスの同着V

メイケイエールは終始かかり通しで…

 1番人気支持された武豊騎乗のメイケイエール、3番人気に支持された川田将雅騎乗のエリザベスタワーが同着でチューリップ賞を制した。ゴール前では道中終始かかり通しで驚異的な粘りを見せるメイケイエールの内からエリザベスタワーが猛追。完全に並んでゴールし写真判定の結果はまさかの同着だった。

メイケイエール 5戦4勝
(牝3・栗東・武英智)
父:ミッキーアイル
母:シロインジャー
母父:ハービンジャー
馬主:名古屋競馬
生産者:ノーザンファーム

エリザベスタワー 3戦2勝
(牝3・栗東・高野友和)
父:Kingman
母:Turfdonna
母父:Doyen
馬主:社台レースホース
生産者:Shadai Farm

【全着順】
1着 メイケイエール
1着 エリザベスタワー
3着 ストゥーティ
4着 タガノディアーナ
5着 シャーレイポピー
6着 シャドウエリス
7着 タイニーロマンス
8着 マリーナ
9着 レアシャンパーニュ
10着 テンハッピーローズ
11着 バリコノユメ
12着 エイシンピクセル