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クロフネが老衰で死亡…西内荘「ディープとは真逆」
2021/1/19 21:11
18日、JRAは、クロフネ(牡23)が1月17日(日)に死亡したと連絡があったことを発表した。
クロフネは、2001年にNHKマイルカップとジャパンカップダートを優勝し2001年度JRA賞最優秀ダートホースを受賞。現役引退後は種牡馬として北海道勇払郡安平町の社台スタリオンステーションに繋養され、種牡馬引退後も同所にて繋養されていた。
担当装蹄師・西内荘氏コメント
「芝もダートもあんな勝ち方を出来る馬は中々出ないと思います。筋肉量が多かった馬で筋骨隆々という感じの馬でした。ディープインパクトとは真逆で、芝というよりはダートという感触の馬でしたね。後世に名を残すような産駒を送り出してくれたと思います。心からご冥福をお祈り致します」
●クロフネ
生年月日:1998年3月31日
毛色:芦毛
産地:アメリカ
血統:
父 French Deputy
母 Blue Avenue
母父 Classic Go Go
母母 Eliza Blue
成績:
競走成績 10戦6勝
主な重賞勝鞍:
2001年 毎日杯(GⅢ)
2001年 NHKマイルカップ(GⅠ)
2001年 東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス(GⅢ)
2001年 ジャパンカップダート(GⅠ)
JRA獲得賞金(本賞金+付加賞):
3億7023万5000円
馬主:金子真人氏
調教師:松田国英(栗東)