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【愛知杯】戸崎「馬のおかげ」マジックキャッスルが重賞初制覇!

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2021/1/16 21:45

(C)スポニチ

 16日、中京競馬場で行われたG3・愛知杯は、2番人気に支持されたマジックキャッスルが馬場の真ん中から鋭く伸びて快勝。馬体重も増えて成長著しい姿を見せた。

愛知杯、勝利ジョッキーコメント
1着 マジックキャッスル
戸崎圭太騎手
「僕の方が先に出ていたかなという感じなので、凌いでくれたかなという感じですね。馬も調子も良かったですし、力も付けているなという感じしまして、道中も良いところで良い感じで走れていましたので、自分から動いて強気な競馬をしました。(ペースが)速くなるのは分かっていましたね。今日も体重も増えていましたし、でも重たいと言うよりやっぱり成長の部分だったなと思いますね。新馬戦以来の勝利で2勝目ということなんですけれども、今日も本当に強い勝ち方をしてくれましたので、今後が楽しみだなという感じになりました。馬のおかげで勝たせていただいたので、これからも一つ一つ大事に乗っていきたいなと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 16日、中京競馬場で行われた11R・愛知杯(G3・4歳上オープン・牝・ハンデ・芝2000m)で2番人気、戸崎圭太騎乗、マジックキャッスル(牝4・美浦・国枝栄)が勝利した。クビ差の2着にランブリングアレー(牝5・栗東・友道康夫)、3着にウラヌスチャーム(牝6・美浦・斎藤誠)が入った。勝ちタイムは1:58.7(良)。

 1番人気でC.ルメール騎乗、センテリュオ(牝6・栗東・高野友和)は11着、3番人気で川田将雅騎乗、サトノダムゼル(牝5・美浦・堀宣行)は7着敗退。

秋華賞2着以来の出走

 2番人気に支持された戸崎圭太騎乗、マジックキャッスルが嬉しい重賞初制覇を飾った。道中は中団やや後方でじっくりと構えて、手応えよく外目から進出。馬場の真ん中から末脚を伸ばしてキッチリ差し切った。これまでG1では、秋華賞2着などオークスでは5着、重賞ではファンタジーステークス、クイーンカップで2着と実績は完全に上位。ここに来てようやく華開いた。

マジックキャッスル 9戦2勝
(牝4・美浦・国枝栄)
父:ディープインパクト
母:ソーマジック
母父:シンボリクリスエス
馬主:社台レースホース
生産者:社台ファーム

【全着順】
1着 マジックキャッスル
2着 ランブリングアレー
3着 ウラヌスチャーム
4着 アブレイズ
5着 サトノガーネット
6着 デンコウアンジュ
7着 サトノダムゼル
8着 カセドラルベル
9着 シゲルピンクダイヤ
10着 ディアンドル
11着 センテリュオ
12着 レッドアステル
13着 ドナウデルタ
14着 ウインマイティー
15着 リンディーホップ
16着 サマーセント
17着 ナルハヤ
18着 タガノアスワド