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【京都金杯】岩田康「狙ったレースでした」ケイデンスコールが復活V

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2021/1/5 21:31

(C)スポニチ

 5日、中京競馬場で行われたG3・京都金杯は、12番人気のケイデンスコールが久々の勝利で復活Vを飾った。1番人気に支持された武豊騎乗のシュリは5着に敗れた。

京都金杯、勝利ジョッキーコメント
1着 ケイデンスコール
岩田康誠騎手
「最高ですね。狙ったレースでしたし、枠順もそうですし、馬がそれで応えてくれたというのもありますし、本当に一発勝負のレースがドンピシャに当たって、ゴールまで本当に頑張ってくれたと思います。前回ぐらい、東京でそのまま負けていませんでしたし、もうそれ以上な追い切りも出来ましたし、そこで蓋開けたら2番という最高のポジションでレース出来たと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 5日、中京競馬場で行われた11R・京都金杯(G3・4歳上オープン・ハンデ・芝1600m)で12番人気、岩田康誠騎乗、ケイデンスコール(牡5・栗東・安田隆行)が勝利した。3/4馬身差の2着に2番人気のピースワンパラディ(牡5・美浦・大竹正博)、3着にエントシャイデン(牡6・栗東・矢作芳人)が入った。勝ちタイムは1:33.1(良)。

 1番人気で武豊騎乗、シュリ(牡5・栗東・池江泰寿)は5着、3番人気で北村友一騎乗、レッドガラン(牡6・栗東・安田隆行)は6着敗退。

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2018年新潟2歳S以来のV

 12番人気の伏兵、岩田康誠騎乗のケイデンスコールが復活の勝利を飾った。レースでは内々5.6番手の位置でロスなく立ち回り直線の攻防を迎えると、内目からじわじわと末脚を伸ばした。直線半ばでは外へ切り返す不利もあったが、ラストまでしっかりと伸びて久々の勝ち星を飾った。2018年新潟2歳ステークス以来となる勝利で、嬉しい重賞2勝目となった。

ケイデンスコール 15戦3勝
(牡5・栗東・安田隆行)
父:ロードカナロア
母:インダクティ
母父:ハーツクライ
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 ケイデンスコール
2着 ピースワンパラディ
3着 エントシャイデン
4着 タイセイビジョン
5着 シュリ
6着 レッドガラン
7着 ボンセルヴィーソ
8着 トリプルエース
9着 スマートオーディン
10着 レッドアネモス
11着 メイケイダイハード
12着 サトノアーサー
13着 ラセット
14着 ブラックムーン
15着 ケイアイノーテック
16着 ロードマイウェイ