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2020年度「東京競馬記者クラブ賞」はアーモンドアイ関係者一同、および藤沢 和雄調教師が受賞
2020/12/29 20:20
2020年度「東京競馬記者クラブ賞」は、アーモンドアイ(国枝栄厩舎)関係者一同、および藤沢和雄調教師に決定した。
●2020年度「東京競馬記者クラブ賞」
・アーモンドアイ関係者一同
(選考理由)
春はヴィクトリアマイル(GⅠ)を制し、秋には天皇賞(秋)(GⅠ)で芝GⅠ史上最多となる8勝目をマーク、3冠馬3頭がそろい日本中が注目したジャパンカップ(GⅠ)で有終の美を飾るなど、競馬界を大いに盛り上げた。このほか、歴代最高賞金獲得など歴史に名を残す活躍をした。
国枝栄調教師のコメント
「3年連続の表彰、ありがとうございます。アーモンドアイが頑張ってくれ、厳しいコロナ禍の中で、競馬ファンや私たちに勇気を与えてくれたのではないでしょうか。天皇賞(秋)、ジャパンカップを連勝し、最高のフィナーレを迎えることができました。繁殖牝馬という次のステージに無事に送り出せたことを幸せに思っています」
・藤沢和雄調教師
(選考理由)
6月に尾形藤吉元調教師の1670勝に次ぐ、史上2人目の通算1500勝に到達した。馬房数の制限されている現在のルールでは、価値の高い数字だ。そのほかにも、グランアレグリアでGⅠを3勝するなど、日本の競馬界を常にリードし続けてきた。
藤沢和雄調教師のコメント
「コロナ禍で本当に大変な一年になりましたが、こうして競馬を続けさせてもらったことに感謝しています。(JRA通算1,500勝は)たくさんの方々に応援してもらいましたし、馬たちやスタッフが頑張ってくれたおかげ。このような賞をいただき、私自身も励みになります。(2022年2月末に定年を迎えるまで)あと一年ちょっとだからというわけではないですけど、皆さまの期待に応えられるよう、来年はリーディングを目指して引き続き頑張らせていただきます」
※JRA発表による