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【東京大賞典】張田「俺の根性が足りなかった」レース後ジョッキーコメント
2020/12/30 06:20
東京大賞典、レース後ジョッキーコメント
1着 オメガパフューム
M.デムーロ騎手
「凄い嬉しいです。馬が本当に大人になっています。自分の仕事をわかっていて、今日は凄く手応え、行きっぷり良かったです。プレッシャーもかかってまいましたが、3回同じ競走で勝ってとっても嬉しいです。ダートでは本当に強いです。良いお年を!」
安田翔伍調教師
「3回続けて出走することは簡単ではないのですが、その中で結果も伴ってこのような馬に携われたこと、オーナー関係者の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。年齢重ねてレースも上手になっている分、1走ごとの消耗も大きかったので、万全の状態でこの相性の良いレースに向かいたいということで、チャンピオンズカップはパスしてのプランになりました。ジョッキーにも任していて、中間のコンディションの良さは伝えていました。(今後は?)この馬に相応しいレース選択を考えないといけないなと思います。引き続き社会全体厳しい現状の中で競馬をさせて戴いていますが、来年も素晴らしい競馬を届けられるように日々競馬と向き合っていきますので、応援よろしくお願いします」
2着 カジノフォンテン
張田昂騎手
「折り合いも完璧でしたが、ただ俺の根性が足りませんでした。悔しいです」
【有馬記念】ルメール「トップレベルの馬」レース後ジョッキーコメント
藤岡佑「もう少し流れてくれれば…」
3着 ウェスタールンド
藤岡佑介騎手
「流れに乗って行けました。ペースは思ったより落ち着いたので、もう少し流れてくれれば良かったです」
4着 ヒストリーメイカー
北村友一騎手
「一歩目で躓き加減になり遅れてしまいましたが、最後は内からしぶとく伸びてくれました」
5着 ミューチャリー
御神本訓史騎手
「馬は頑張ってくれました。ただ外枠がキツかったです」
9着 モジアナフレイバー
繁田健一騎手
「走りっぷりが悪く、リベンジしたいです」
レース結果、詳細は下記のとおり。
29日、大井競馬場で行われた10R・東京大賞典(G1・3歳上・ダ2000m)で1番人気、M.デムーロ騎乗、オメガパフューム(牡5・栗東・安田翔伍)が勝利した。クビ差の2着にカジノフォンテン(牡4・船橋・山下貴之)、3着に3番人気のウェスタールンド(せん8・栗東・佐々木晶三)が入った。勝ちタイムは2:06.9(良)。
2番人気で川田将雅騎乗、ダノンファラオ(牡3・栗東・矢作芳人)は、12着敗退。
単勝1.3倍の支持に応える
圧倒的1番人気に支持されたデムーロ騎乗、オメガパフュームが東京大賞典、史上初の3連覇を達成した。レースでは五分のスタートからポジションを取りに行き、外目の5、6番手から。ゆったりとしたペースの中、勝負どころでも手応えは良く進出すると、直線では先に抜け出しを図ったカジノフォンテンとの一騎打ちに。激しい追い比べはゴールまで続き、キッチリ競り落としたところがゴールだった。
オメガパフューム 19戦9勝
(牡5・栗東・安田翔伍)
父:スウェプトオーヴァーボード
母:オメガフレグランス
母父:ゴールドアリュール
馬主:原禮子
生産者:社台ファーム
【全着順】
1着 オメガパフューム M.デムーロ
2着 カジノフォンテン 張田昂
3着 ウェスタールンド 藤岡佑介
4着 ヒストリーメイカー 北村友一
5着 ミューチャリー 御神本訓史
6着 テーオーケインズ 松山弘平
7着 ハナズレジェンド 坂井瑠星
8着 デルマルーヴル 戸崎圭太
9着 モジアナフレイバー 繁田健一
10着 ワークアンドラブ 笹川翼
11着 ノンコノユメ 矢野貴之
12着 ダノンファラオ 川田将雅
13着 ノーブルサターン 服部茂史
14着 クロスケ 町田直希
15着 ナイトオブナイツ 千田洋
16着 エイシンスレイマン 松崎正泰