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【京都2歳S】和田竜「馬自体も充実」ワンダフルタウンが重賞初V

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2020/11/28 21:59

(C)スポニチ

 28日、阪神競馬場で行われたG3・京都2歳ステークスは、3番人気に支持されたワンダフルタウンが快勝。外目を回りながらも最後まで脚色衰えることなくきっちり差し切った。

京都2歳S、勝利ジョッキーコメント
1着 ワンダフルタウン
和田竜二騎手
「思ったより展開が向いてくれたので、きっちり力を出し切ってくれました。スタートも良かったですし、けっこう先行馬が多い組み合わせだなと思ったので、ちょっと流れを見てと思ったんですけれども、ちょうど前にも目標の馬がいましたし、いつでも外に持ち出せるタイミングはあったので、前走をちょっと意識してちょっと早めには踏みましたけどね。最後まで長く良い脚を使える馬なので良かったです。追い切りもしっかりやりましたし、もうちょっと絞れるかなと思ったんですけど、その中でマイナス2キロというのは馬自体も充実していると思いますし、特に問題なかったと思います。スタミナがある馬だと思いますし、距離伸びて良くなってくるのは良い傾向だと思いますので、ここで賞金加算出来て本当に先々が楽しみになりましたね。長く良い脚を使えますし、決め手もしっかりしているので本当に頼りになる相棒だと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 28日、阪神競馬場で行われた11R・京都2歳ステークス(G3・2歳オープン・芝2000m)で3番人気、和田竜二騎乗、ワンダフルタウン(牡2・栗東・高橋義忠)が勝利した。3/4馬身差の2着に2番人気のラーゴム(牡2・栗東・斉藤崇史)、3着にマカオンドール(牡2・栗東・今野貞一)が入った。勝ちタイムは2:01.6(良)。

 1番人気で福永祐一騎乗、グロリアムンディ(牡2・栗東・大久保龍志)は、4着敗退。

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グロリアムンディは直線伸びきれず

 3番人気に支持された和田竜二騎乗、ワンダフルタウンが嬉しい重賞初制覇を飾った。道中は後方からじっくりと脚を溜めていき、勝負どころで外目から徐々に進出。直線半ばでは団子状態の追い比べとなり、ゴール寸前で力強く外から差し切った。1番人気のグロリアムンディは勝負どころでの反応も悪く、伸びきれずに4着に敗れた。

ワンダフルタウン 4戦2勝
(牡2・栗東・高橋義忠)
父:ルーラーシップ
母:シーオブラブ
母父:ディープインパクト
馬主:三田昌宏
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 ワンダフルタウン
2着 ラーゴム
3着 マカオンドール
4着 グロリアムンディ
5着 ダノンドリーマー
6着 バスラットレオン
7着 タガノカイ
8着 ビップランバン
9着 グラティトゥー
10着 テリオスルイ