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【アルゼンチン共和国杯】ルメール「おおきに!」オーソリティが骨折休養明けを制する
2020/11/8 22:06
8日、東京競馬場で行われたG2・アルゼンチン共和国杯は、3番人気に支持されたオーソリティが6ヶ月の骨折休養明けを見事に制した。古馬初対決となったが、休養明けのハンデも跳ね返して力を示した。
アルゼンチン共和国杯、勝利ジョッキーコメント
1着 オーソリティ
C.ルメール騎手
「この馬で重賞勝つことが出来て本当に嬉しいです。休み明けでしたのでコンディションは心配でしたけど、木村厩舎の方が凄く良い仕事をしてくれましたので、ゴールまで良く頑張ってくれました。手応えは良かったです。長い脚を使うのでちょっとづつ加速しました。坂を登ってからトップスピードになりましたし、ゴールまで止まらなかったです。ありがとうございました。おおきに!」
レース結果、詳細は下記のとおり。
8日、東京競馬場で行われた11R・アルゼンチン共和国杯(G2・3歳上オープン・ハンデ・芝2500m)で3番人気、C.ルメール騎乗、オーソリティ(牡3・美浦・木村哲也)が快勝した。1.1/2馬身差の2着にラストドラフト(牡4・美浦・戸田博文)、3着にサンアップルトン(牡4・美浦・中野栄治)が入った。勝ちタイムは2:31.6(良)。
1番人気で岩田康誠騎乗、ユーキャンスマイル(牡5・栗東・友道康夫)は4着、2番人気で荻野極騎乗、サンレイポケット(牡5・栗東・高橋義忠)は6着敗退。
古馬を一蹴
3番人気に支持されたルメール騎乗、オーソリティが6ヶ月の骨折休養明けのブランクを感じさせぬ走りで見事に制した。大外枠からスムーズに切れ込んでいき、3番手付近で先行。勝負どころでも馬場の良い外目を通りながら進出し、早め先頭で直線の攻防を迎えた。ラストまでしぶとい走りで後続の追撃を振り切り、古馬初対決も物ともせず一蹴した。
オーソリティ 6戦4勝
(牡3・美浦・木村哲也)
父:オルフェーヴル
母:ロザリンド
母父:シンボリクリスエス
馬主:シルクレーシング
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 オーソリティ
2着 ラストドラフト
3着 サンアップルトン
4着 ユーキャンスマイル
5着 タイセイトレイル
6着 サンレイポケット
7着 ベストアプローチ
8着 アールスター
9着 ゴールドギア
10着 ミュゼエイリアン
11着 オセアグレイト
12着 アイスバブル
13着 サトノルークス
14着 トーセンカンビーナ
15着 バレリオ
16着 プリンスオブペスカ
17着 メイショウテンゲン
18着 エアウィンザー