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【JBCスプリント】菜七子、またしてもG1初勝利とならず

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2020/11/3 21:00

 藤田菜七子騎手とコパノキッキングは2番人気の支持を得るも、またしてもG1勝利とはならなかった。中団の位置で追走に手間取り、直線では外から追い込むも伸びきれず6着に敗れた。

6着 コパノキッキング
藤田菜七子騎手
「砂をかぶって嫌がるそぶりを見せてしまい、追走に手間取ってしまいました。手応えも前走ほどではありませんでした」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 3日、大井競馬場で行われた9R・JBCスプリント(Jpn1・3歳上オープン・ダ1200m)で8番人気、矢野貴之騎乗、サブノジュニア(牡6・大井・堀千亜樹)が快勝した。1.3/4馬身差の2着にマテラスカイ(牡6・栗東・森秀行)、3着にブルドッグボス(牡8・浦和・小久保智)が入った。勝ちタイムは1:10.7(稍重)。

 1番人気で戸崎圭太騎乗、ジャスティン(牡4・栗東・矢作芳人)は8着、2番人気で藤田菜七子騎乗、コパノキッキング(せん5・栗東・村山明)は6着敗退。

【JBCスプリント】戸崎「揉まれる競馬が…」1番人気ジャスティンは伸びきれず

大井競馬所属

 8番人気に支持された矢野貴之騎乗、サブノジュニアが中央勢を撃破し大金星を飾った。レースでは中団馬群で追走し、直線入り口では狭い馬群の隙間をこじ開けるように進出。外目から勢いよく末脚を伸ばすと、ゴール前で抜け出した武豊騎乗のマテラスカイを捉えてゴール。直線一気を決めた。

サブノジュニア 36戦12勝
(牡6・大井・堀千亜樹)
父:サウスヴィグラス
母:サブノイナズマ
母父:カコイーシーズ
馬主:中川三郎
生産者:藤沢牧場

【全着順】
1着 サブノジュニア
2着 マテラスカイ
3着 ブルドッグボス
4着 モズスーパーフレア
5着 キャンドルグラス
6着 コパノキッキング
7着 ベストマッチョ
8着 ジャスティン
9着 トロヴァオ
10着 サクセスエナジー
11着 メイショウアイアン
12着 ミスターメロディ
13着 クルセイズスピリツ
14着 シャインヴィットゥ
15着 ノブワイルド
16着 ヒロシゲゴールド