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【JBCクラシック】吉田俊介氏「本当に強い馬」クリソベリル国内無敗

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2020/11/3 21:57

 3日、大井競馬場で行われた交流G1・JBCクラシックは、断然の1番人気に支持されたクリソベリルが圧勝。国内無敗をキープした。2着に大井を得意とするオメガパフューム、3着にチュウワウィザードが入り、帝王賞上位馬がそのまま入線した。

ノーザンファーム、吉田俊介氏
「国内ではダートでは負け無しということだったので、期待して見ていましたけど、勝ってくれてホッとしています。サウジアラビアでは上手くいかなかったんですけど、他は負けていないということで本当に強い馬だなと思います。帝王賞のあと、北海道と秋になってからはしがらきで順調に調整出来ましたので、ここも強い競馬をしてくれるかなと思ってみていましたけれども、その通りになって良かったです。兄弟も活躍馬が沢山いますし、この馬も産まれたときから良い馬だったんですけど、調教始めてからも本当に順調にきましたし、すごい体力のある馬だったので馬格も立派でしたし、強い馬になるんじゃないかなと期待していました。久しぶりにウチから出たダートの大物なので、これからもどんどん勝ち星を重ねていってほしいです」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 3日、大井競馬場で行われた10R・JBCクラシック(Jpn1・3歳上オープン・ダ2000m)で1番人気、川田将雅騎乗、クリソベリル(牡4・栗東・音無秀孝)が快勝した。2.1/2馬身差の2着にオメガパフューム(牡5・栗東・安田翔伍)、3着にチュウワウィザード(牡5・栗東・C.ルメール)が入った。勝ちタイムは2:02.5(稍重)。

【JBCクラシック】音無調教師「サウジに行くかどうか」クリソベリル国内無敗

国内無敗

 断然の1番人気に支持されたクリソベリルが力の違いを見せた。レースではスムーズに3番手の位置で折り合いをつけてなんの不利もなく勝負どころへ。先を行く逃げ馬を見ながら直線でスパートを開始すると、ラスト1ハロンから一気に抜け出しを図り、あっという間にライバルを突き放した。ここでは力が1枚も2枚も違い、国内無敗をキープした。

クリソベリル 9戦8勝
(牡4・栗東・音無秀孝)
父:ゴールドアリュール
母:クリソプレーズ
母父:エルコンドルパサー
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 クリソベリル
2着 オメガパフューム
3着 チュウワウィザード
4着 ミューチャリー
5着 ダノンファラオ
6着 デルマルーヴル
7着 ロードレガリス
8着 サクラアリュール
9着 サウンドトゥルー
10着 ノンコノユメ
11着 センチュリオン
12着 サブノクロヒョウ
13着 マースインディ
14着 アングライフェン
15着 ブラックバゴ