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【JBCクラシック】川田「手応えも抜群」クリソベリルが圧勝

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2020/11/3 21:55

 3日、大井競馬場で行われた交流G1・JBCクラシックは、断然の1番人気に支持されたクリソベリルが圧勝。国内無敗をキープした。2着に大井を得意とするオメガパフューム、3着にチュウワウィザードが入り、帝王賞上位馬がそのまま入線した。

JBCクラシック、勝利ジョッキーコメント
1着 クリソベリル
川田将雅騎手
「無事にこの馬らしい結果を得ることが出来てホッとしています。返し馬でなんの問題もなく競馬に向かえるなという感触を得ました。前半からちょっと力みながらではあったんですけど、それをよく我慢してくれて、その分良いリズムで走ってきながら直線の手応えも抜群に残っていましたし、安心して乗ることが出来ました。(前走から)多少、身体がしっかりしたかなと思いますので、少しずつ成長をしてくれている最中だなと改めて思っています。ここを主導線として、次にまた目指すべきところがありますので、無事にそこに向かえることを願っています。少しずつお客さんの数も増えている中でJBCを行うことが出来て、大井で行われた3つと門別を含め4つ、とても良いレースだったんじゃないかなと思いますし、地方馬も勝ちながらJRAの馬も頑張り、また来年も良いJBCになることを願っていますので、これからも一生懸命、馬と共に頑張っていきたいなと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 3日、大井競馬場で行われた10R・JBCクラシック(Jpn1・3歳上オープン・ダ2000m)で1番人気、川田将雅騎乗、クリソベリル(牡4・栗東・音無秀孝)が快勝した。2.1/2馬身差の2着にオメガパフューム(牡5・栗東・安田翔伍)、3着にチュウワウィザード(牡5・栗東・C.ルメール)が入った。勝ちタイムは2:02.5(稍重)。

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国内無敗

 断然の1番人気に支持されたクリソベリルが力の違いを見せた。レースではスムーズに3番手の位置で折り合いをつけてなんの不利もなく勝負どころへ。先を行く逃げ馬を見ながら直線でスパートを開始すると、ラスト1ハロンから一気に抜け出しを図り、あっという間にライバルを突き放した。ここでは力が1枚も2枚も違い、国内無敗をキープした。

クリソベリル 9戦8勝
(牡4・栗東・音無秀孝)
父:ゴールドアリュール
母:クリソプレーズ
母父:エルコンドルパサー
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 クリソベリル
2着 オメガパフューム
3着 チュウワウィザード
4着 ミューチャリー
5着 ダノンファラオ
6着 デルマルーヴル
7着 ロードレガリス
8着 サクラアリュール
9着 サウンドトゥルー
10着 ノンコノユメ
11着 センチュリオン
12着 サブノクロヒョウ
13着 マースインディ
14着 アングライフェン
15着 ブラックバゴ