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【JBC2歳優駿】林和弘調教師「全日本2歳優駿へ」ラッキードリームが中央勢撃破

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2020/11/3 21:26

(c)ホッカイドウ競馬

 3日、門別競馬場で行われた交流G3・第1回JBC2歳優駿は、道営所属のラッキードリームが勝利。直線でも力強く伸びて中央勢を撃破し、第1回の歴史に名を刻んだ。

JBC2歳優駿、関係者コメント
林和弘調教師
「力関係がよく分からなかったんですけど、出来に関しては前走よりは良いと思って出走させました。とにかく嬉しいですね。(次は)一応、全日本(2歳優駿)に行こうかなと考えていますが、明日明後日レース終わってから、馬の様子見てから決めようと思っています。第1のJBC2歳優駿に勝たせていただき、本当にありがとうございます。これからどんどん、どんどんJBCも続いていって、大きな祭典になっていってくれることを望んでいますので、皆さんの応援よろしくお願い致します」

谷岡牧場関係者
「このメンバーで勝ててというのは一番嬉しいですね。ちょっとペースが速いので追走が大変そうだったなというのが、最後どうかなという感じで見ていました。常に丈夫で良い馬だなというのは良く覚えています。今後益々活躍するだろうなという感じの馬だなと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 3日、門別競馬場で行われた9R・JBC2歳優駿(Jpn3・2歳オープン・ダ1800m)で6番人気、石川倭騎乗、ラッキードリーム(牡2・北海道・林和弘)が快勝した。クビ差の2着にトランセンデンス(牡2・北海道・田中淳司)、3着にレイニーデイ(牡2・美浦・矢野英一)が入った。勝ちタイムは1:53.4(不良)。

 1番人気で吉田隼人騎乗、タイセイアゲイン(牡2・栗東・松下武士)は13着、2番人気で横山武史騎乗、ルーチェドーロ(牡2・美浦・高橋裕)は10着敗退。

【JBC2歳優駿】石川倭「イメージ通り」道営ラッキードリームがV

道営所属馬

(c)ホッカイドウ競馬

 6番人気に支持された道営所属のラッキドリームが見事に中央勢を撃破した。道中は中団の位置で1番人気のタイセイアゲインを見るような形に。馬群の中からじわじわとポジションを上げていくと、直線入り口では先行各馬を射程圏に捕らえた。ラストは勝負根性を発揮して力強く抜け出した。1番人気に支持されたタイセイアゲインは勝負どころの手応えも悪く、直線では伸びきれずに13着に敗れた。

ラッキードリーム 6戦4勝
(牡2・北海道・林和弘)
父:シニスターミニスター
母:サクラスリール
母父:ファンタスティックライト
馬主:林正夫
生産者:谷岡牧場

【全着順】
1着 ラッキードリーム
2着 トランセンデンス
3着 レイニーデイ
4着 ブライトフラッグ
5着 サハラヴァンクール
6着 ギガキング
7着 ノットリグレット
8着 オタクインパクト
9着 シビックドライヴ
10着 ルーチェドーロ
11着 カイカセンゲン
12着 プライムデイ
13着 タイセイアゲイン
14着 カズカポレイ