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【JBC2歳優駿】石川倭「イメージ通り」道営ラッキードリームがV
2020/11/3 21:25
3日、門別競馬場で行われた交流G3・JBC2歳優駿は、6番人気の道営所属、ラッキードリームが抜け出してV。今年から新設されたこのレースを北海道所属馬が中央勢を破って見事に優勝した。
JBC2歳優駿、勝利ジョッキーコメント
1着 ラッキードリーム
石川倭騎手
「非常に嬉しいです。先生には行く馬行かせて、その後ろくらいの気持ちでレースに臨んだので、イメージ通りだと思います。手応え良く4コーナー回ったので、全力で必死に追っていました。抜け出してから外から来ているのは分かっていたので、最後まで気が抜けませんでした。僕の指示に従ってくれて非常に乗りやすい馬です。今後はまた色んなところに挑戦していくと思いますが、頑張って欲しいです。今後も温かいご声援をラッキードリームにお願いします」
レース結果、詳細は下記のとおり。
3日、門別競馬場で行われた9R・JBC2歳優駿(Jpn3・2歳オープン・ダ1800m)で6番人気、石川倭騎乗、ラッキードリーム(牡2・北海道・林和弘)が快勝した。クビ差の2着にトランセンデンス(牡2・北海道・田中淳司)、3着にレイニーデイ(牡2・美浦・矢野英一)が入った。勝ちタイムは1:53.4(不良)。
1番人気で吉田隼人騎乗、タイセイアゲイン(牡2・栗東・松下武士)は13着、2番人気で横山武史騎乗、ルーチェドーロ(牡2・美浦・高橋裕)は10着敗退。
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道営所属馬
6番人気に支持された道営所属のラッキドリームが見事に中央勢を撃破した。道中は中団の位置で1番人気のタイセイアゲインを見るような形に。馬群の中からじわじわとポジションを上げていくと、直線入り口では先行各馬を射程圏に捕らえた。ラストは勝負根性を発揮して力強く抜け出した。1番人気に支持されたタイセイアゲインは勝負どころの手応えも悪く、直線では伸びきれずに13着に敗れた。
ラッキードリーム 6戦4勝
(牡2・北海道・林和弘)
父:シニスターミニスター
母:サクラスリール
母父:ファンタスティックライト
馬主:林正夫
生産者:谷岡牧場
【全着順】
1着 ラッキードリーム
2着 トランセンデンス
3着 レイニーデイ
4着 ブライトフラッグ
5着 サハラヴァンクール
6着 ギガキング
7着 ノットリグレット
8着 オタクインパクト
9着 シビックドライヴ
10着 ルーチェドーロ
11着 カイカセンゲン
12着 プライムデイ
13着 タイセイアゲイン
14着 カズカポレイ