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【西内荘コラム】ディープボンド最高の感触
2020/10/24 10:34
今年の菊花賞を伝えるに<ディープインパクト以来、15年ぶり無敗の3冠馬誕生へ>というフレーズ。あの日本列島が沸いた時からそんなに年月を経たのか…と昨年亡くなったディープを思い浮かべつつ感慨深い心境です。私にとって菊花賞は担当馬の相性が良く勝ち馬を9頭出し、特にデルタブルースからオウケンブルースリまで5年連続の時は、このままずっと…と思ったもの。もちろんそんなに甘くはなく近年はゴールドシップから遠ざかっています。
今年の担当馬はディープボンド1頭。王者のコントレイルと厩舎は違えど同馬主。装蹄の感触が最高なので、同じ勝負服のワン・ツーを夢みておきます。担当馬で新馬の話題も。きょうの東京5Rでデビューするディープ産駒スマートレガシーは大型馬にない手脚の軽さが強調できます。成長途上なので初戦からか、どうかは別にして先々は楽しみな素材です。
厩舎間の話題では今週、びわ湖大橋の北側にオープンしたトレーニング施設。栗東から40~50分の距離にあって坂路が2本もあるそうだから大規模。今日か、明日にでも装蹄に行くのでちょっと楽しみです。