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【エーデルワイス賞】阿部龍「真面目に走ってくれる」道営ソロユニットが5連勝

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2020/10/15 20:22

(C)ホッカイドウ競馬

 15日、門別競馬場で行われた2歳のダート重賞、交流G3・エーデルワイス賞は、断然の人気に支持されたソロユニットが圧勝。JRA勢も撃破し、5連勝を達成した。スピードの違いを見せて2着に4馬身差の完勝。勝利した阿部騎手は「すごく真面目に走ってくれる」と、同馬の走りを称賛した。

エーデルワイス賞、勝利ジョッキーコメント
1着 ソロユニット
阿部龍騎手
「改めて強さを感じることが出来ました。馬の能力を存分に発揮出来る位置どりを頭に、イメージ通りのレースが出来ました。すごく真面目に走ってくれるので、今日も一生懸命走ってくれました。メンタル的には大人びた部分があるのですが、体的にはもうちょっと成長出来るのかなという部分も感じるので、これからどういう成長するのだろうかという思いはあります。今日は強い走りを見せてくれました。これからまだ大きいレースも控えているので応援よろしくお願いします」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 15日、門別競馬場で行われた11R・エーデルワイス賞(Jpn3・2歳オープン・牝・ダ1200m)で1番人気、阿部龍騎乗、ソロユニット(牝2・北海道・角川秀樹)が快勝した。4馬身差の2着にミコブラック(牝2・栗東・浅見秀一)、3着にマーサマイディア(牝2・北海道・角川秀樹)が入った。勝ちタイムは1:12.2(重)。

 2番人気で服部茂史騎乗、クローリスノキセキ(牝2・北海道・田中淳司)は、8着敗退。なお、15番のウワサノシブコは出走取消となっている。

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JRA勢を楽々撃破

 1番人気に支持された阿部龍騎乗、ソロユニットが4馬身突き放してJRA勢を楽々ねじ伏せた。レースでは外目の枠からスムーズに先行して、終始楽な手応えで追走。勝負どころでも1頭行きっぷりが違い、4角先頭で進出。後続をグングン突き放して、2着に飛び込んだJRAのミコブラック以下を圧倒した。4連勝中の勢いは伊達ではなく、スピードの違いを見せて5連勝を達成した。

ソロユニット 6戦5勝
(牝2・北海道・角川秀樹)
父:アジアエクスプレス
母:ヒバリエクスプレス
母父:アグネスデジタル
馬主:村上雅規
生産者:村上雅規

【全着順】
1着 ソロユニット
2着 ミコブラック
3着 マーサマイディア
4着 ラストリージョ
5着 ブルーカルセドニー
6着 レディブラウン
7着 スマイルミュ
8着 クローリスノキセキ
9着 アウィウィリオ
10着 スーパービンゴ
11着 エイシンウィンク
12着 トゥルスウィー
13着 アークリオン
14着 ホーキーポーキー
15着 マウンテンムスメ
(出走取消)ウワサノシブコ