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【東京盃】矢作師「JBC取りたい」ジャスティンが制する

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2020/10/7 21:05

 7日、大井競馬場で行われた交流G2・東京盃は、1番人気に支持された戸崎圭太騎乗、ジャスティンが抜け出して、春の東京スプリント以来となる重賞制覇を飾った。ルメール騎乗のマテラスカイはダッシュがつかず11着敗退、藤田菜七子騎乗のコパノキッキングは大外から追い込むも3着までとなった。

東京盃、勝利調教師コメント
矢作芳人調教師
「やはりJBCというものを強く意識していたので、何とかここで勝って優先権を取っていきたいと思っていましたので本当に良かったです。お客さんがいらっしゃったので少し心配したんですけれども、むしろ普段よりも落ちつきがあって、もっともっと元気な馬なんですけれども非常に良い感じだなとは思っていました。1歩目は出るんですけど2歩目でどうしてもちょっと滑るところがあって、もう一つのスタートだったもんですから心配したんですけれども、そこら辺はやっぱり大井の戸崎君ですから上手くさばいてくれたなと思います。(ゴール前は)何とか振り切ってくれと思っていました。休み明けだったのでちょっとその分もあって止まったなとは思いますけども、次はもっと良くなるんじゃないかなと思っています。次走はJBCスプリントを目標に頑張りたいと思います。大井で行われるということでいつまでたっても僕の地元ですからね。大井のレースには力が入ります。何とかJBC取りたいと思っていますので、また応援よろしくお願いいたします」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 7日、大井競馬場で行われた11R・東京盃(Jpn2・3歳上オープン・ダ1200m)で1番人気、戸崎圭太騎乗、ジャスティン(牡4・栗東・矢作芳人)が快勝した。クビ差の2着にブルドッグボス(牡8・浦和・小久保智)、3着にコパノキッキング(せん5・栗東・村山明)が入った。勝ちタイムは1:10.8(良)。

 2番人気でC.ルメール騎乗、マテラスカイ(牡6・栗東・森秀行)は、11着敗退。なお、9番のフランシスコダイゴは競走除外となっている。

【東京盃】戸崎「1番良い形で進められた」ジャスティンが大井の交流重賞2勝目

交流重賞2勝目

 割れた1番人気に押し出された、戸崎圭太騎乗のジャスティンが直線で抜け出して交流重賞2勝目を飾った。スタートから押していき、3番手の位置で流れに乗ると、直線では軽快に抜け出して混戦を断ち切った。2番人気のマテラスカイはスタートでの出遅れが響いて11着、藤田菜七子騎乗のコパノキッキングは大外から追い込むも3着までとなった。

ジャスティン 18戦7勝
(牡4・栗東・矢作芳人)
父:オルフェーヴル
母:シナスタジア
母父:Gone West
馬主:小田吉男
生産者:天羽禮治

【全着順】
1着 ジャスティン
2着 ブルドッグボス
3着 コパノキッキング
4着 ラプタス
5着 サブノジュニア
6着 トロヴァオ
7着 ヤマニンアンプリメ
8着 カプリフレイバー
9着 クルセイズスピリツ
10着 マッチレスヒーロー
11着 マテラスカイ
12着 ブロンディーヴァ
13着 ジョウラン
14着 サイタスリーレッド
(競走除外)フランシスコダイゴ