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【日本テレビ盃】三浦「前走以上の成長」ロードブレスが重賞初挑戦で初制覇!

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2020/9/30 20:44

(C)千葉県競馬組合

 30日、船橋競馬場で行われた交流G2・日本テレビ盃は、5番人気に支持されたロードブレスが重賞初挑戦で見事に制した。人気馬が飛ばしていく中、それを見るように自分のペースでレースを進めての完勝。ダートで底をまだ見せることなく、新しいスター誕生の予感を感じさせる勝ちっぷりだった。

日本テレビ盃、勝利ジョッキーコメント
1着 ロードブレス
三浦皇成騎手
「思ったより早く重賞初挑戦で勝つことができたのは何よりですし、着実に力をつけてくれていることに嬉しく思っています。これで手綱をとらせてもらって3戦目となるのですが、競馬に行ってのセンスが高く、精神面、能力含めてこのクラスでもやれるということは前走でも感じていましたし、展開も決めずにゲートを出てから流れを見て組み立てようと思っていました。たまたま前3頭が飛ばす形になってそこを見ながら自分のリズムでと思っていました。終始手応えはどこからでも動ける感じはありました。馬も反応してくれましたし、前走以上の成長だったと思います。予想以上に良い意味での期待を裏切ってくれるというところが、底しれぬ成長力だと思います。競馬に乗りながら良い面を伸ばしてあげたいと思っています。大勢のお客さんの前で勝つところを見て欲しかったですが、テレビで応援してくれる一人でも多くの方に喜んで頂けたら騎手として嬉しいです」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 30日、船橋競馬場で行われた11R・日本テレビ盃(Jpn2・3歳上オープン・ダ1800m)で5番人気、三浦皇成騎乗、ロードブレス(牡4・栗東・奥村豊)が快勝した。2馬身差の2着にデルマルーヴル(牡4・美浦・戸田博文)、3着にストライクイーグル(牡7・大井・藤田輝信)が入った。勝ちタイムは1:50.5(稍重)。

 1番人気でC.ルメール騎乗、アナザートゥルース(せん6・美浦・高木登)は5着、2番人気で坂井瑠星騎乗、ダノンファラオ(牡3・栗東・矢作芳人)は7着敗退。

 なお、4番のヒカリオーソは鼻出血は発症したため、競走中止となっている。

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ダノンバラード産駒

 5番人気に支持された三浦皇成騎乗、ロードブレスが重賞初挑戦で初重賞制覇を飾った。今年の1月からダート戦々に路線を切り替えてから快進撃の同馬が重賞まで一気に上り詰めた。この勝利でダートの成績は6戦5勝とまだまだ底を見せぬ走りで、ダートG1制覇も目前へと迫った。

ロードブレス 14戦6勝
(牡4・栗東・奥村豊)
父:ダノンバラード
母:ミステリューズ
母父:ナリタトップロード
馬主:ロードホースクラブ
生産者:市川牧場

【全着順】
1着 ロードブレス
2着 デルマルーヴル
3着 ストライクイーグル
4着 ミューチャリー
5着 アナザートゥルース
6着 アングライフェン
7着 ダノンファラオ
8着 ディアドムス
9着 サルサディオーネ
10着 コウエイワンマン
11着 デルグレネ
12着 グランドサッシュ
13着 キタノイットウセイ
(競走中止)ヒカリオーソ