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【神戸新聞杯】福永「次は大一番」コントレイルが無敗の3冠に王手

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2020/9/27 21:26

(C)スポニチ

 27日、中京競馬場で行われた菊花賞トライアルのG2・神戸新聞杯は、福永祐一騎乗のコントレイルが断然の支持に応えて無傷の6連勝を決めた。この勝利で無敗の3冠へ向けて視界良好となった。このレースの1着〜3着馬には菊花賞(10月25日・京都)への優先出走権が与えられる。

神戸新聞杯、勝利ジョッキーコメント
1着 コントレイル
福永祐一騎手
「勝ててホッとしています。負けていない馬なので、休み明けとはいえ落とすことはできないなという状況の中で、余力を持って勝つことが出来たので何よりでした。戦前から難しいレースになるとは思っていたのですが、内枠が当たったということで、如何に進路を見つけてストレスなく走れるかということが課題だったのですが、難しいレースになりました。本当は進路を早く確保したいところでしたが、流れの中で進路を探しながらでしたが、慌てないということだけは肝に命じて乗っていました。手応えがありましたし、瞬時に反応出来る馬なので、慌てずに直線を向くことが出来たと思います。次はいよいよ大一番ですので、なんとか(無敗の3冠を)達成出来るように、皆さんの応援で後押ししていただければと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 27日、中京競馬場で行われた11R・神戸新聞杯(G2・3歳オープン・芝2200m)で1番人気、福永祐一騎乗、コントレイル(牡3・栗東・矢作芳人)が快勝した。2馬身差の2着にヴェルトライゼンデ(牡3・栗東・池江泰寿)、3着にロバートソンキー(牡3・美浦・林徹)が入った。勝ちタイムは2:12.5(良)。

 2番人気で藤岡佑介騎乗、グランデマーレ(牡3・栗東・藤岡健一)は、17着敗退。

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ディープインパクト以来の無敗の3冠馬誕生となるか

 単勝1.1倍、圧倒的人気に支持された無敗の2冠馬、コントレイルが秋初戦をあっさりと通過した。内枠で馬群の中で囲まれながらという格好となったが、鞍上の見事な捌きで直線入り口から上手く抜け出しを図った。馬なりであっさりと抜け出し、この勝利で無傷の6連勝と無敗の3冠へ向けてリーチをかけた。

コントレイル 6戦6勝
(牡3・栗東・矢作芳人)
父:ディープインパクト
母:ロードクロサイト
母父:Unbridled’s Song
馬主:前田晋二
生産者:ノースヒルズ

【全着順】
1着 コントレイル
2着 ヴェルトライゼンデ
3着 ロバートソンキー
4着 ディープボンド
5着 ターキッシュパレス
6着 エンデュミオン
7着 レクセランス
8着 アイアンバローズ
9着 マンオブスピリット
10着 ディープキング
11着 ビターエンダー
12着 パンサラッサ
13着 シンボ
14着 イロゴトシ
15着 メイショウボサツ
16着 ファルコニア
17着 グランデマーレ
18着 マイラプソディ