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【オールカマー】戸崎「基本的に乗りやすい」センテリュオが重賞初制覇
2020/9/27 19:55
27日、中山競馬場で行われたG2・オールカマーは、5番人気のセンテリュオが後方一気の差し切りで、嬉しい重賞初制覇を飾った。2着に入ったカレンブーケドールと写真判定を見事にハナ差制した。
オールカマー、勝利ジョッキーコメント
1着 センテリュオ
戸崎圭太騎手
「ゴールした時は交わしたか交わしてないかちょっと分からなかったんですけど、勝ってくれて馬の力を出し切ることが出来ました。基本的に乗りやすく、リズム良く行ければなと思っていました。道中はリズム良く手応えよく行ってまして、ちょっと遅いかなと思ったんですけど、典さんの(ミッキースワロー)が動いていたかたちで、その後ろで付いて行けた感じで、良いところで我慢出来ていたのかなと思います。ちょっと遅いなとは思っていましたので、途中で速くなったというか流れてくれたので良かったかなと思います。初めて乗せていただいたんですけど、前走なんかも良い脚で2着ということで力はあるのかなと思っていましたので、外外回ってしっかり差し切れたというのは力の証明だと思います。まだ競馬場に来れなくて寂しいところもありますけども、G1いよいよ始まりまして盛り上がることと思います。また是非、馬・ジョッキーを応援してください。今日はどうもありがとうございました」
レース結果、詳細は下記のとおり。
27日、中山競馬場で行われた11R・オールカマー(G2・3歳上オープン・芝2200m)で5番人気、戸崎圭太騎乗、センテリュオ(牝5・栗東・高野友和)が快勝した。ハナ差の2着に2番人気のカレンブーケドール(牝4・美浦・国枝栄)、3着にステイフーリッシュ(牡5・栗東・矢作芳人)が入った。勝ちタイムは2:15.5(稍重)。
1番人気で横山典弘騎乗、ミッキースワロー(牡6・美浦・菊沢隆徳)は、5着敗退。
ディープインパクト産駒
5番人気に支持された戸崎圭太騎乗、センテリュオが後方から力強く差し脚を伸ばして、嬉しい重賞初制覇を飾った。前半を64秒台のゆったりとしたペースだったが、道中は後方からじっくりといく格好に。4コーナーでは大外からスパートを開始すると一歩づつ前に詰め寄り、ゴール寸前で先に抜け出したカレンブーケドールを捉えた。
センテリュオ 16戦5勝
(牝5・栗東・高野友和)
父:ディープインパクト
母:アドマイヤキラメキ
母父:エンドスウィープ
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 センテリュオ
2着 カレンブーケドール
3着 ステイフーリッシュ
4着 クレッシェンドラヴ
5着 ミッキースワロー
6着 サンアップルトン
7着 ジェネラーレウーノ
8着 オウケンムーン
9着 アウトライアーズ