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【札幌2歳S】吉田隼「よく押し切ってくれた」ソダシが白毛馬初のJRA芝重賞制覇

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2020/9/5 21:39

 5日、札幌競馬場で行われたG3・札幌2歳ステークスは、白毛のソダシがデビュー2連勝を飾った。レースでは早め先頭から押し切る力強い競馬を見せて快勝。白毛馬初のJRA芝重賞制覇を成し遂げた。

札幌2歳ステークス、勝利ジョッキーコメント
1着 ソダシ
吉田隼人騎手
「ホッとしています。瞬発力勝負になるよりは長く脚を使わせたいなと思ったので、外枠でスムーズにこういう並んでいく競馬が出来て良かったです。外から2着馬も来ていたのでその分早めには動かされる展開になりましたけど、よく押し切ってくれたと思います。1回使って思ったよりハミがかりも良くなっていたので、そこら辺を注意していかないと色々と口向き難しい部分がありますので、でも連勝するだけの力はありますし、順調にいってほしいですね。(この夏重賞3勝については)沢山良い馬に乗せていただいてチャンスをいただいたおかげですね。これからも一つ一つ大事に乗って、一発良い穴を開けるつもりで乗りたいと思います。また応援よろしくお願いします」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 5日、札幌競馬場で行われた11R・札幌2歳ステークス(G3・2歳オープン・芝1800m)で2番人気、吉田隼人騎乗、ソダシ(牝2・栗東・須貝尚介・担当装蹄師/西内荘)が快勝した。クビ差の2着にユーバーレーベン(牝2・美浦・手塚貴久)、3着に1番人気のバスラットレオン(牡2・栗東・矢作芳人)が入った。勝ちタイムは1:48.2のレコードタイム(良)。

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母はブチコ

 2番人気に支持された吉田隼人騎乗のソダシが、デビューから2連勝で重賞初制覇を飾った。好スタート好ダッシュを見せたソダシは、内枠の馬を見ながら中団やや前めの位置でグッと押さえて追走。終始外目を通る展開で、後続も早めと厳しい流れとなったが、勝負どころから早め先頭に立ち、最後まで脚色衰えることなく見事に押し切った。

ソダシ 2戦2勝
(牝2・栗東・須貝尚介・担当装蹄師/西内荘)
父:クロフネ
母:ブチコ
母父:キングカメハメハ
馬主:金子真人ホールディングス
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 ソダシ
2着 ユーバーレーベン
3着 バスラットレオン
4着 アオイゴールド
5着 ヴェローチェオロ
6着 ヴィゴーレ
7着 コスモアシュラ
8着 ウイングリュック
9着 ウインルーア
10着 リキサントライ
11着 ジオルティ
12着 カガフラッシュ
13着 ピンクカメハメハ
14着 スライリー