担当馬は今年の2歳馬の活躍が目立っています。先週の新潟の新馬戦では土、日曜とも担当馬が1番人気に支持されながら期待に応えることはできませんでしたが、札幌の新馬戦でヴェローチェオロが勝利。さらに新潟2歳ステークスでショックアクションが強い勝ちっぷりで重賞勝利。馬主はゴドルフィン。生産者ダーレーの代表・ハリーさんは元々がパカパカファームの代表者であり私がパカパカに通っていることもあって旧知の仲。以前のことでハリーさんが私の装蹄を写真と映像に収め母国アイルランドで研究発表したくらい脚元の知識に詳しい人物です。ダーレーの躍進はトレセン以上といわれる坂路など育成を含め、さまざまな要因があってますます飛躍していくと思います。

　今週で夏競馬は終わり。このコラムを読んで小倉開催時に私のなじみの店「三隈」に立ち寄る吹田市に住む植村さんという読者がいるのですが、無観客競馬の今年は…。来店されていないんでしょうね。私も今週、この夏2度目の三隈訪問を計画していましたが、最強クラスの台風が九州に接近する予報に断念。店主に「また来年」と連絡しました。ホント、コロナウイルスも台風も勘弁願いたいです。

札幌2歳ステークスは白毛のソダシとヴェローチェオロ。