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【ブリーダーズGC】岩田「ハナを切るつもりだった」プリンシアコメータがV

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2020/8/13 22:00

13日、門別競馬場で行われた第32回ブリーダーズゴールドカップ(交流G3)は、2番人気に支持されたプリンシアコメータが2番手から抜け出して勝利した。1番人気に支持された松山弘平騎乗のレーヌブランシュは、直線でもしぶとく走ったが、3着にとどまった。

ブリーダーズゴールドカップ・勝利ジョッキーコメント
1着 プリンシアコメータ
岩田康誠騎手
「昨年よりも走る気になっていました。先生をはじめ、スタッフの方々が最高の状態で持ってきてくれました。レースプランとしてはハナを切るつもりで描いていましたが、1頭行ったので2番手に切り替えてこの馬のペースでリズムで走りました。3コーナー過ぎまでは本当に全盛期の走りを見せてくれましたが、4コーナー手前からやめようとしていたのでゲキを飛ばしました。最後まで応えてくれたと思います。久々にプリンシアコメータが勝てたことを嬉しく思います。僕自身も久々にこの馬で1着になれたことは嬉しく思います」

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レース結果、詳細は下記のとおり。

 13日、門別競馬場で行われた11R・ブリーダーズゴールドカップ(Jpn3・3歳上オープン・牝・ダ2000m)で2番人気、岩田康誠騎乗、プリンシアコメータ(牝7・美浦・矢野英一)が快勝した。1.1/2馬身差の2着にメモリーコウ(牝5・栗東・松永幹夫)、3着に1番人気のレーヌブランシュ(牝3・栗東・橋口慎介)が入った。勝ちタイムは2:07.7(良)。

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3度目の挑戦で勝利

 2番人気に支持された岩田康誠騎乗のプリンシアコメータが2番手から抜け出してこのレース3度目の挑戦で見事に勝利を飾った。好スタートを切り、逃げ馬を見ながらスムーズに2番手の位置に収まると、レースは大きく縦長の展開に。逃げたマドラスチェックを筆頭にJRA勢が引っ張るハイペースの展開となった。勝負どころからどの馬も手応えが怪しくなる中、プリンシアコメータが直線入り口で早め先頭に立ち、後続の追撃を振り切って最後までしぶとく先頭を守った。

プリンシアコメータ 33戦8勝
(牝7・美浦・矢野英一)
父:スパイキュール
母:ベルモントフェリス
母父:アジュディケーティング
馬主:芳川貴行
生産者:ベルモントファーム

【全着順】
1着 プリンシアコメータ
2着 メモリーコウ
3着 レーヌブランシュ
4着 シネマソングス
5着 マドラスチェック
6着 ナムラメルシー
7着 ヨミ
8着 クオリティスタート
9着 ペイシャガンセ
10着 マリーンワン
11着 アンバラージュ
12着 ラタンドレス
13着 グリズリダンス
14着 パキラパワー
15着 ココロノママニ