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【クラスターC】森秀行師「ブリーダーズカップを目指したい」マテラスカイがレコードV
2020/8/10 21:50
10日、盛岡競馬場で行われた交流G3クラスターカップは、1番人気に支持された武豊騎乗のマテラスカイがゴール前の接戦を制してレコードV。2018年以来、久々の重賞制覇を飾った。2番人気に支持された和田竜二騎乗のトップウィナーは4着に敗れた。
クラスターカップ、調教師コメント
1着 マテラスカイ
森秀行調教師
「ヒロシゲゴールドが速いだろうとは思っていましたがこれほど速いとまでは。ですが2番手から差したんでね。これまでは逃げ切る形だった馬がこういう競馬ができたのは良かったと思います。2番手でも自分のペースで行けましたから見ていて特に不安はなかった。ただ前が止まらないんじゃないかとも感じたので、差し切ってくれて正直ちょっとホッとしました。去年は状態が整わなくてローテーションも中途半端な感じになって力を出しきれなかった。今年は、この勝利ではずみを付けて、コロナの問題があって難しいけどなんとかまたアメリカに行きたい。今後はJBCに向かうか、行けるならブリーダーズカップを目指したいと考えています。」
レース結果、詳細は下記のとおり。
10日、盛岡競馬場で行われた10R・クラスターカップ(Jpn3・3歳上オープン・ダ1200m)は1番人気、武豊騎乗、マテラスカイ(牡6・栗東・森秀行)が快勝した。半馬身差の2着に3番人気のヒロシゲゴールド(牡5・栗東・北出成人)、3着にブルドックボス(牡8・浦和・小久保智)が入った。勝ちタイムは1:08.5(良)のレコードタイム。
2番人気に支持された和田竜二騎乗のトップウィナー(牡4・栗東・鈴木孝志)は、伸び切れず4着に敗れた。
レコードでV
1番人気に支持された武豊騎乗のマテラスカイが、その人気に応えて2018年プロキオンステークス以来、久々の重賞制覇を飾った。スタートからダッシュ良く先行して、逃げた3番人気のヒロシゲゴールドをキッチリとマーク。勝負どころでも抜群の手応えで進出し、直線では完全に2頭のマッチレースとなった。最後まで互いに譲らぬ追い比べを展開し、ゴール前でマテラスカイがヒロシゲゴールドを競り落とした。
マテラスカイ 30戦7勝
(牡6・栗東・森秀行)
父:Speightstown
母:Mostaqeleh
母父:Rahy
馬主:大野剛嗣
生産者:Lynch Bages LTD
【全着順】
1着 マテラスカイ
2着 ヒロシゲゴールド
3着 ブルドックボス
4着 トップウィナー
5着 メイショウアイアン
6着 ショーム
7着 アユツリオヤジ
8着 スティンライクビー
9着 ブラゾンドゥリス
10着 シャドウパーティー
11着 ミスティカル
12着 サマニー
13着 ツルオカボルト