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【クラスターC】武豊「僕が緊張しました(笑)」マテラスカイがレコードV
2020/8/10 21:40
10日、盛岡競馬場で行われた交流G3クラスターカップは、1番人気に支持された武豊騎乗のマテラスカイがゴール前の接戦を制してレコードV。2018年以来、久々の重賞制覇を飾った。2番人気に支持された和田竜二騎乗のトップウィナーは4着に敗れた。
クラスターカップ、勝利ジョッキーコメント
1着 マテラスカイ
武豊騎手
「今日はチャンスがあるレースだと思っていましたが、相手も強い馬が揃っていましたから、万全の競馬ができないと勝てないなとも思っていました。マテラスカイは今まではほとんどのレースで先手を奪ってきたんですけど、今日は他にも速い馬がいましたし、枠も少し外だったので、内の方が速ければ2番手でもと思っていました。最後の最後で失速するレースが続いていたから最後まで分からなかったですね。ただ今日の直線に向いたあたりの手応えなら大丈夫かなという感じはありました。スピードはやはり現役屈指のものを持っている馬。今後の状況にもよりますがまた一緒に海外に行けたら良いなと思っています。久しぶりのお客さんの前のレースだったので馬の方は落ち着いていたんですが僕が緊張しました(笑)。ですがお客さんに見に来ていただいてこその競馬かなということを改めて実感しました。今日は久しぶりにファンの皆さんの前でレースができて嬉しかったです」
レース結果、詳細は下記のとおり。
10日、盛岡競馬場で行われた10R・クラスターカップ(Jpn3・3歳上オープン・ダ1200m)は1番人気、武豊騎乗、マテラスカイ(牡6・栗東・森秀行)が快勝した。半馬身差の2着に3番人気のヒロシゲゴールド(牡5・栗東・北出成人)、3着にブルドックボス(牡8・浦和・小久保智)が入った。勝ちタイムは1:08.5(良)のレコードタイム。
2番人気に支持された和田竜二騎乗のトップウィナー(牡4・栗東・鈴木孝志)は、伸び切れず4着に敗れた。
レコードでV
1番人気に支持された武豊騎乗のマテラスカイが、その人気に応えて2018年プロキオンステークス以来、久々の重賞制覇を飾った。スタートからダッシュ良く先行して、逃げた3番人気のヒロシゲゴールドをキッチリとマーク。勝負どころでも抜群の手応えで進出し、直線では完全に2頭のマッチレースとなった。最後まで互いに譲らぬ追い比べを展開し、ゴール前でマテラスカイがヒロシゲゴールドを競り落とした。
マテラスカイ 30戦7勝
(牡6・栗東・森秀行)
父:Speightstown
母:Mostaqeleh
母父:Rahy
馬主:大野剛嗣
生産者:Lynch Bages LTD
【全着順】
1着 マテラスカイ
2着 ヒロシゲゴールド
3着 ブルドックボス
4着 トップウィナー
5着 メイショウアイアン
6着 ショーム
7着 アユツリオヤジ
8着 スティンライクビー
9着 ブラゾンドゥリス
10着 シャドウパーティー
11着 ミスティカル
12着 サマニー
13着 ツルオカボルト