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【レパードS】丸山「余裕あった」ケンシンコウがレコードV

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2020/8/9 22:05

(C)スポニチ

 9日、新潟競馬場で行われたG3・レパードステークスは、7番人気に支持された丸山元気騎乗のケンシンコウが見事な逃げ切りを見せた。行きたがる素振りを見せながらも行き切ると軽快な逃げ脚を見せて、終わってみればレコードのおまけまでついて、嬉しい重賞初制覇となった。

1着 ケンシンコウ
丸山元気騎手
「終わってみたら強かったですね。位置どりはあまり気にしていなくて、馬のリズムで、あまり逃げたくはなかったのですが抑えきれない手応えで行ってしまいましたが、その後はリラックスして走ってくれました。4コーナーの反応は良かったですし、直線も遊んだり手前を変えなかったりとあるので、まだ伸び代もあると思います。まだ余力があり、馬が来たら反応するくらい余裕がありましたし、最近は落ち着いて競馬に望めているのが大きいと思います。気性面の成長があればもっと伸び代があると思うので楽しみです。もっと大きい所でも活躍出来ると思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 9日、新潟競馬場で行われた11R・レパードステークス(G3・3歳オープン・ダ1800m)で7番人気、丸山元気騎乗、ケンシンコウ(牡3・美浦・小西一男)が快勝した。2.1/2馬身差の2着に2番人気のミヤジコクオウ(牡3・栗東・川村禎彦)、3着にブランクチェック(牝3・美浦・栗田徹)が入った。勝ちタイムは1:49.2のレコード(不良)。

 1番人気で川田将雅騎乗、デュードヴァン(牡3・美浦・加藤征弘)は、4着敗退。

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パイロ産駒

 7番人気に支持された丸山元気騎乗のケンシンコウが重賞初制覇を飾った。スタートから行きたがる素振りを見せながら、ジョッキーもなだめつつという感じで先頭に立った。割り切って行き切ると勝負どころから後続を突き放しにかかり、直線でもあれよあれよと、後方待機勢の追撃を振り切って

ケンシンコウ 7戦3勝
(牡3・美浦・小西一男)
父:パイロ
母:マトゥリアルカ
母父:クリプティックラスカル
馬主:天野克彦
生産者:静内山田牧場

【全着順】
1着 ケンシンコウ
2着 ミヤジコクオウ
3着 ブランクチェック
4着 デュードヴァン
5着 ニュートンテソーロ
6着 ラブリーエンジェル
7着 ラインベック
8着 タイガーインディ
9着 ダンツエリーゼ
10着 フレイムウィングス
11着 フリーフロー
12着 ライトウォーリア
13着 フェイバリット
14着 バンクオブクラウズ
15着 メイショウダジン