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【宝塚記念】北村友「クロノジェネシスを褒めてあげて欲しい」6馬身差の圧勝
2020/6/28 21:41
28日、阪神競馬場で行われた上半期のグランプリG1・宝塚記念は、3番人気に支持されたクロノジェネシスが後続に6馬身差をつける圧勝で制した。2着には武豊騎乗のキセキが入り、同馬は2年連続このレースで2着となった。
1着 クロノジェネシス
北村友一騎手
「本当に強かったです。馬場とか周りの馬を気にせず、自分の馬だけを信じて乗りました。スタートが決まったのが大きいと思いましたし、終始手応え良く、リズム良く回ってこれたと思います。馬が強くて自然に上がっていってくれました。手応えが十分でしたし、この手応えなら直線で絶対に伸びてくれると思ってくれましたし、馬が期待に応えてくれたと思います。体重が示す通りプラス10キロということで、体も凄くパワフルになりましたし、太め間もなく上手く調整してくれて、良い状態だったと思います。沢山の支持を戴いて結果を出すことが出来て本当に良かったと思います。嬉しいの一言ですし、感謝の言葉に尽きると思います。今日はクロノジェネシスにフォーカスを当てて褒めてあげて欲しいなと思います」
レース結果、詳細は下記のとおり。
28日、阪神競馬場で行われた11R・宝塚記念(G1・3歳上オープン・芝2200m)で2番人気、北村友一騎乗、クロノジェネシス(牝4・栗東・斉藤崇史)が快勝した。6馬身差の2着にキセキ(牡6・栗東・角居勝彦)、3着にモズベッロ(牡4・栗東・森田直行)が入った。勝ちタイムは2:13.5(稍重)。
1番人気でC.ルメール騎乗、サートゥルナーリア(牡4・栗東・角居勝彦)は、4着敗退。
サートゥルナーリアは4着敗退
G1馬8頭が出走した豪華な上半期のグランプリは、クロノジェネシスが圧倒的な走りを見せた。スタートから先行各馬を見ながら中団やや前めの位置をキープ。得意の道悪で終始行きっぷりも抜群。3、4コーナー中間から一気に押し上げていき、強気の競馬でポジションを上げていくと、抜群の手応えで直線では完全な独走態勢になった。後方から迫った武豊騎乗のキセキとの一騎打ちになるかとも思われたが、グングン突き放して終わってみれば6馬身差の圧勝でライバルを蹴散らした。
クロノジェネシス 11戦6勝
(牝4・栗東・斉藤崇史)
父:バゴ
母:クロノロジスト
母父:クロフネ
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 クロノジェネシス
2着 キセキ
3着 モズベッロ
4着 サートゥルナーリア
5着 メイショウテンゲン
6着 ラッキーライラック
7着 トーセンスーリヤ
8着 トーセンカンビーナ
9着 ダンビュライト
10着 レッドジェニアル
11着 スティッフェリオ
12着 カデナ
13着 ワグネリアン
14着 アドマイヤアルバ
15着 ペルシアンナイト
16着 ブラストワンピース
17着 グローリーヴェイズ
18着 アフリカンゴールド