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【帝王賞】ルメール「3.4コーナーでの反応が…」チュウワウィザードは3着
2020/6/25 06:01
昨年暮れのJBC、今年の川崎記念と交流G1を2勝し、勢い十分でここに挑んだチュウワウィザードだったが、国内最強クラスの上位2頭には敵わなかった。勝ち馬を見るように5番手付近から追走したが、最後まで止まってはいないもののじわじわと伸びて3着で入線。勝負どころでやや包まれるような格好にもなり、2着馬に並びかけることも出来ずの敗戦となった。
3着 チュウワウィザード
C.ルメール騎手
「クリソベリルの後ろから行ったけど、3~4コーナーでの反応が遅かった。それでもラスト200メートルはよく頑張ったし、次走ベストならGⅠを勝てる」
レース結果、詳細は下記のとおり。
24日、大井競馬場で行われた11R・帝王賞(Jpn1・4歳上オープン・ダ2000m)で2番人気、川田将雅騎乗、クリソベリル(牡4・栗東・音無秀孝)が快勝した。2馬身差の2着に1番人気のオメガパフューム(牡5・栗東・安田翔伍)、3着にチュウワウィザード(牡5・栗東・大久保龍志)が入った。勝ちタイムは2:05.3(重)。
【帝王賞】デムーロ「勝った馬が強かった」オメガパフュームは2着
G1・3勝目
国内無敗のクリソベリルがまたしてもライバルを楽々ねじ伏せた。好スタートを切ってじわっと3番手の位置でスムーズにレースの流れに乗ると、3コーナー付近で1番人気のオメガパフュームが押し上げていき張るように勝負どころへ。直線入り口から後続を一気に突き放して、2馬身差で楽々ゴールした。この勝利で国内に限れば7戦7勝。もはや国内に敵なしとダート王者としての力を示した。
クリソベリル 8戦7勝
(牡4・栗東・音無秀孝)
父:ゴールドアリュール
母:クリソプレーズ
母父:エルコンドルパサー
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 クリソベリル
2着 オメガパフューム
3着 チュウワウィザード
4着 ワイドファラオ
5着 ノンコノユメ
6着 ケイティブレイブ
7着 ミツバ
8着 ストライクイーグル
9着 サブノクロヒョウ
10着 ルヴァンスレーヴ
11着 ヒカリオーソ
12着 キャッスルクラウン
13着 モジアナフレイバー
14着 フレアリングダイヤ