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【優駿スプリント】繁田「スタートは天下一品」カプリフレイバーが断然の人気の応える

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2020/6/24 06:00

(C)東京シティ競馬

 23日、大井競馬場で行われたS2・優駿スプリントは、断然の1番人気に支持されたカプリフレイバーがキッチリ人気に応えた。レース後、ジョッキーコメントは以下のとおら。

1着 カプリフレイバー
繁田健一騎手
「人気を背負っていた中で無事勝てて良かったです。まっすぐ走れば勝てると思っていたので自信を持って乗れました。スタートは天下一品の馬なのでうまく出られ、道中はリラックスして走れました。身体が緩くてこれだけ走れるので身体が固まればもっと走れると思いました。帝王賞(モジアナフレイバー)も頑張ります。お客様に来てもらうのを毎日楽しみにしています」
 
稲益調教師
(久々の重賞制覇のお気持ちは)
本当にオーナーをはじめカプリフレイバーをサポートしていただいたみなさまに感謝の気持ちでいっぱいです。

(今日の馬の出来はいかがでしたか)
今日は本当に最高の出来でのぞめたので、よかったと思います。

(レースはどのようにご覧になっていましたか)
ポンと鼻をいって、まっすぐ走れば必ず勝てるとおもっていましたので、安心してみていました。直線で後続が来ても伸びる馬なので。

(この馬のいいところは)
スピードとパワーがあるところですね。

(今後について)
期待していますが、故障させないように大事に使っていきたいと思います。次走は馬の状態を見ながらにはなりますが、オーナーと相談して、馬が大丈夫なら船橋競馬の習志野きらっとスプリントに行きたいと思っています。

(将来的にはJRA勢とも戦ってほしい逸材ですよね。)
はい、そうですね。

(ファンのみなさまへ)
コロナウイルスが収束して競馬場にファンの皆さまが来れることを心から祈っております。
 
2着 ブロンディーヴァ
御神本訓史騎手
「勝った馬は強かったが、牝馬でこれだけやれたし、よく頑張った。枠も良かったし、短い距離にもメドが立ったと思う」
 
3着 キングキャヴィア
本橋孝太騎手
「前走が千五だったせいか前半は置かれたけど、道中の手応えは本当に良かった。最後は外を回らざるを得なかったけど、もう少しうまく乗れていればもっと前に来れてたかも」

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的場文「先々が楽しみ」

(C)東京シティ競馬

 
4着 スティールペガサス
的場文男騎手
「直線で前が開かなかったが、それで4着だからいいものを持っている。血統的にも短いところが合ってるし、先々楽しみな馬だね」
 
5着 ストーミーデイ
笹川翼騎手
「結果的に1回使ってれば違っていたかもしれないけど、大井の代表格として力は発揮できたと思う。馬体重増は、乗っていての違和感はなかった」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 23日、大井競馬場で行われた11R・優駿スプリント(S2・3歳オープン・ダ1200m)で1番人気、繁田健一騎乗、カプリフレイバー(牡3・船橋・稲益貴弘)が快勝した。1.3/4馬身差の2着にブロンディーヴァ(牝3・川崎・内田勝義)、3着にキングキャヴィア(牡3・船橋・山田信大)が入った。勝ちタイムは1:12.5(不良)。

 2番人気で吉井章騎乗、ミチノギャング(牡3・大井・納谷和玖)は、9着敗退。

カプリフレイバー 6戦5勝
(牡3・船橋・稲益貴弘)
父:サウスヴィグラス
母:サクラスリール
母父:ファンタスティックライト
馬主:尾田信夫
生産者:谷岡牧場

【全着順】
1着 カプリフレイバー
2着 ブロンディーヴァ
3着 キングキャヴィア
4着 スティールペガサス
5着 ストーミーデイ
6着 タイセイサクセサー
7着 ロイヤルペガサス
8着 インペリシャブル
9着 ミチノギャング
10着 ファルコンビーク
11着 ヘブンリーキス
12着 ビービーアルバ
13着 モリデンスター
14着 コーラルツッキー
15着 ダンディーヴォーグ
16着 ボンボンショコラ