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【安田記念】ルメール「スムーズに直線に向くことが出来た」アーモンドアイはまさかの敗戦

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2020/6/7 21:56

 断然の1番人気に支持されたアーモンドアイは、後方から追い込むも先に抜け出したグランアレグリアには届かずまさかの2着に敗れた。スタートでやや出負けして後方からの競馬を強いられたが上手くリカバリーしてしっかりと脚を溜めたように見えたが、直線で勝ち馬からは突き放されての2着。力でしっかり最後まで伸びてきたが、このレースでは完敗と言わざるおえない走りだった。

2着 アーモンドアイ
C.ルメール騎手
「出遅れましたが、上手くリカバリーできて、勝ち馬を見ながらスムーズに直線に向くことが出来ました。本来の彼女ならもっといい脚を使えたと思います。コンディションは良かったのですが…」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 7日、東京競馬場で行われた11R・安田記念(G1・3歳上オープン・芝1600m)で3番人気、池添謙一騎乗、グランアレグリア(牝4・美浦・藤沢和雄)が快勝した。2.1/2馬身差の2着に1番人気のアーモンドアイ(牝5・美浦・国枝栄)、3着に2番人気のインディチャンプ(牡5・栗東・音無秀孝)が入った。勝ちタイムは1:31.6(稍重)。

【安田記念】池添謙「この馬の価値が上がった」グランアレグリアが圧勝

桜花賞以来のG1制覇

 グランアレグリアが強敵を相手に圧巻の走りを見せた。レースでは中団の位置でスムーズに流れにの乗り、勝負どころでは抜群の手応えで外から進出。強豪各馬を尻目にあっという間に抜け出しを図り、終わってみれば2馬身半差の完勝。桜花賞以来となる嬉しいG1制覇となった。圧倒的人気のアーモンドアイはスタートで出遅れを見せ、追い込み届かずまさかの2着に敗れた。

グランアレグリア 8戦5勝
(牝4・美浦・藤沢和雄)
父:ディープインパクト
母:タピッツフライ
母父:Tapit
馬主:サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 グランアレグリア
2着 アーモンドアイ
3着 インディチャンプ
4着 ノームコア
5着 ケイアイノーテック
6着 アドマイヤマーズ
7着 ダノンキングリー
8着 ダノンスマッシュ
9着 ペルシアンナイト
10着 ヴァンドギャルド
11着 ミスターメロディ
12着 セイウンコウセイ
13着 ダノンプレミアム
14着 クルーガー