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【さきたま杯】森泰斗「勝ち時計含めて優秀」ノボバカラが久々重賞V

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2020/5/27 17:37

 27日、浦和競馬場で行われたG2・さきたま杯は、7番人気に支持されたJRAのノボバカラが2016年以来となる重賞制覇を飾った。

さきたま杯、勝利ジョッキーコメント
1着 ノボバカラ
森泰斗騎手
「初めて乗せていただいたんですが、良い馬でした。すごく大人しくて素直でさすがベテランだなという印象でした。初めて乗ったので前との比較がつかないのですが、すごく返し馬の時点から力強さもあって雰囲気もあって体調がすごく良かったんだと思います。良いタイミングで乗せていただきました。スタートは素晴らしかったです。内ラチ沿いが取れたということがまず大きいですし、スタートは少し内枠の馬たちが多少モタモタしたので、そういうレース展開みたいなものも味方につけられたかなと思います。(ラストの直線)交わしてくれって願ってました。勝ち時計含めて優秀だと思いますし、これからもまだまだ頑張れる馬だと思います。今日は応援ありがとうございました。JRAの騎乗依頼をいただきまして、結果を出せたということは地方競馬のジョッキーとして凄く嬉しいですし、またこのようなチャンスがいただけることがあればまた頑張りますし、地元の馬たちでも引き続き良い競馬が出来るように精進して頑張って参ります。また応援よろしくお願いします」

 レース結果、詳細は下記の通り。

 27日、浦和競馬場で行われた11R・さきたま杯(Jpn2・4歳上オープン・ダ1400m)で7番人気、森泰斗騎乗、ノボバカラ(牡8・栗東・森秀行)が快勝した。1馬身差の2着に2番人気のブルドッグボス(牡8・浦和・小久保智)、3着にノブワイルド(牡8・浦和・小久保智)が入った。勝ちタイムは1:25.8(良)。

 1番人気で坂井瑠星騎乗、ジャスティン(牡4・栗東・矢作芳人)は、5着敗退。

2016年カペラS以来の重賞V

 8歳馬の古豪、ノボバカラが2016年暮れのカペラステークス以来となる重賞制覇を飾った。レースではスムーズに流れに乗り、好位の3番手付近をキープ。終始リズムのいい走りで2番手の位置で直線へ向くと、ゴール前で粘り込みを図るノブワイルドを見事に捉えた。

ノボバカラ 51戦9勝
(牡8・栗東・森秀行)
父:アドマイヤオーラ
母:ノボキッス
母父:フレンチデピュティ
馬主:LS.M
生産者:萩澤泰博

【全着順】
1着 ノボバカラ
2着 ブルドッグボス
3着 ノブワイルド
4着 ブルベアイリーデ
5着 ジャスティン
6着 コパノチャーリー
7着 キャプテンキング
8着 ゴールドクイーン
9着 サイタスリーレッド
10着 ウインオスカー
11着 ペイシャゲラン
12着 キタノイットウセイ