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【京都新聞杯】和田竜「自信を持って乗った」ディープボンドが重賞初V

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2020/5/9 22:06

(C)スポニチ

 9日、京都競馬場で行われたG2・京都新聞杯は、4番人気に支持されたキズナ産駒のディープボンドが重賞初制覇を飾った。勝利した和田竜二騎手のコメントは以下のとおり。

京都新聞杯、勝利ジョッキーコメント
1着 ディープボンド
和田竜二騎手
「良いところで競馬が出来る馬なので、強い馬を見ながら競馬が出来ましたし、皐月賞を使って乗ったんですが、凄くまた力をつけている感じがしたので自信を持って乗りました。流れも良かったですし、しぶとい脚を使える馬ですから並んだら大丈夫だろうと思っていました。デビュー前から期待していた馬ですし、更に相手が強いですから、もう一段上がって行ってくれたら良いなと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 9日、京都競馬場で行われた11R・京都新聞杯(G2・3歳オープン・芝2200m)で4番人気、和田竜二騎乗、ディープボンド(牡3・栗東・大久保龍志・担当装蹄師/西内荘)が快勝した。クビ差の2着にマンオブスピリット(牡3・栗東・斉藤崇史)、3着に2番人気のファルコニア(牡3・栗東・角居勝彦)が入った。勝ちタイムは2:11.7(良)。

 1番人気で藤岡康太騎乗、アドマイヤビルゴ(牡3・栗東・友道康夫)は、4着敗退。

【京都新聞杯】藤岡康「ギアが上がりませんでした」アドマイヤビルゴは痛恨の敗戦

キズナ産駒 ディープボンド

 4番人気に支持されたディープボンドが嬉しい重賞初制覇を飾った。レースでは五分のスタートから離れた5番手の位置でポジションをキープ。前が大きく飛ばしていく中、内ラチ沿いで流れに乗ると、勝負どころから徐々に差を詰めていき直線の攻防へ。圧倒的人気に支持されたアドマイヤビルゴが先に抜け出しを図ったが、その後ろから馬群を割るように抜け出し力強い差し切り。前走の皐月賞では10着と大きく敗れていたが、見事に巻き返しを決めた。アドマイヤビルゴはまさかの4着敗退。

ディープボンド 6戦2勝
(牡3・栗東・大久保龍志・担当装蹄師/西内荘)
父:キズナ
母:ゼフィランサス
母父:キングヘイロー
馬主:前田晋二
生産者:村田牧場

【全着順】
1着 ディープボンド
2着 マンオブスピリット
3着 ファルコニア
4着 アドマイヤビルゴ
5着 イロゴトシ
6着 メイショウダジン
7着 キングオブドラゴン
8着 サペラヴィ
9着 キッズアガチャー
10着 ホウオウエクレール
11着 アンセッドヴァウ
12着 プレシオーソ
13着 シルヴェリオ