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【かきつばた記念】森調教師「相手が強かった」レース後関係者コメント

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2020/5/5 07:25

(C)愛知県競馬組合

 4日、名古屋競馬場で行われた交流G3・かきつばた記念は、断然の1番人気に支持されたラプタスが圧倒的なスピードを見せつけて逃げ切りを決めた。この勝利で前走の黒船賞に続き、交流重賞2連勝となった。

かきつばた記念、レース後関係者コメント
1着 ラプタス
幸英明
「充実していると思います。厩舎の方から上手く調整は出来ていると聞いていたので、具合は良かったと思います。(跨った感触は)凄く良かったです。前回重賞を勝っているということもあって、1番人気に支持されていて負けられない気持ちでした。迷ったんですが、自分の馬が速かったので主張して先手を取りました。無理に抑えずに楽に馬が走ってくれて道中は良い手応えでした。3、4コーナーの手応えも良く、これなら勝てるんじゃないかなと思いました。ダートに替わってから走りが変わったというか、東京では躓く不利もありましたし、まだ脆いところはあるのでしょうけども、自分の型にハマれば強い競馬をしてくれます。これからが楽しみです。また乗せて戴けたら嬉しいです。こういう大変な時に競馬をさせて戴いて本当に感謝しています。ありがとうございました」

松永昌博調教師
「いつもイレ込む馬なんですが、許容範囲で落ち着いていたと思います。ハナに立ったところで大体行けるかなと思いました。(今後は)交流重賞含めて色々考えていきたいと思います」

2着 ノボバカラ
森秀行調教師
「相手が強かったね。すごく良い感じだったけど、相手がもっと強かった。楽々やられましたね。馬自身は頑張っているので。また来年来れるように頑張ります。次走はさきたま杯を予定しています」

3着 ドリームドルチェ
大畑雅章騎手
「展開も思った通りでした。あれだけ流れれば差してくると思っていました」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 4日、名古屋競馬場で行われた11R・かきつばた記念(Jpn3・4歳上オープン・ハンデ・ダ1400m)で1番人気、幸英明騎乗、ラプタス(せん4・栗東・松永昌博)が快勝した。3馬身差の2着にノボバカラ(牡8・栗東・森秀行)、3着にドリームドルチェ(牡8・浦和・小久保智)が入った。勝ちタイムは1:25.3(良)。

 2番人気で川田将雅騎乗、アディラート(牡6・栗東・須貝尚介)は、7着敗退。

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圧倒的なスピードで逃げ切り

(C)愛知県競馬組合

 断然の1番人気に支持されたラプタスが完全に力の違いを見せつけた。ゲートを飛び出して激しい先行争いにの中でも涼しい顔で先手を奪いレースを隊列を引っ張った。終始手応えは良く、各馬の手が動く中でも持ったままで勝負どころへ。余裕を持って直線を迎えると、後続を悠々突き放して完勝のゴール。逃げ切りでダート重賞2連勝を決めた。

ラプタス 10戦6勝
(せん4・栗東・松永昌博)
父:ディープブリランテ
母:エアラホーヤ
母父:ボストンハーバー
馬主:ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
生産者:藤原牧場

【全着順】
1着 ラプタス
2着 ノボバカラ
3着 ドリームドルチェ
4着 リアンヴェリテ
5着 マイタイザン
6着 サンデンバロン
7着 アディラート
8着 メモリージルバ
9着 カレドヴルフ
10着 ラブカンプー
11着 ペイシャゲラン
12着 モズオラクル