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【水沢・赤松杯】転入初戦のランガディアが快勝
2020/4/13 06:05
12日、水沢競馬場で行われた11R・赤松杯(M3・4歳上オープン・ダ1600m)で6番人気、鈴木祐騎乗、ランガディア(牡6・岩手・板垣吉則)が快勝した。9馬身差の2着にスティンライクビー(せん8・岩手・飯田弘道)、3着に1番人気のヤマショウブラック(牡4・岩手・小林俊彦)が入った。勝ちタイムは1:42.3(良)。
2番人気で坂口裕一騎乗、エンパイアペガサス(牡7・岩手・佐藤祐司)は、5着敗退。
この先はダートか?あるいは芝か?期待が大きく広がる勝利を挙げた
■勝利騎手コメント 鈴木祐騎手
「本当はもう少し前目につけたかったのですが思ったほど行き脚がつかなかった。ですが向こう正面で、前との差を詰めるつもりで軽く仕掛けたらそこからが凄い手応え。この脚だったら勝てると思いましたね。力強い動きをする馬ですからダートも問題ないでしょうし、折り合いがつくので距離が伸びても大丈夫ではないでしょうか。相当力がある馬だと思います」
■勝利調教師コメント 板垣吉則調教師
「先行はできなかったですがすぐ中団くらいに付けられましたし、向こう正面の手応えを見ていてこれならそれなりの競馬はしてくれるかな、とは思っていましたが、強かったですね。血統面からもダートはこなせるだろうとは思ってはいたものの、一度走ったダートではいい結果が残せていないし、水沢のね、深い馬場もどうなのかな?とも。ただ調教ではいい動きをしていたから結果を出してくれないかなと思っていました。今日は期待以上の結果。何よりダートに目処を立ててくれたのが良かった。ダートでこれだけの走りをしてくれたのだから次戦はシアンモア記念になるでしょう。距離も大丈夫そうだし、いずれは芝も試してみたいと思っています」
ランガディア 15戦6勝
(牡6・岩手・板垣吉則)
父:キングカメハメハ
母:マリーシャンタル
母父:サンデーサイレンス
馬主:吉田勝己
生産者:ノーザンファーム