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【船橋・マリーンC】武豊「重賞でもやれる」スマートフルーレは3着

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2020/4/2 20:50

 2番人気に支持された武豊騎乗のスマートフルーレは中団から末脚を伸ばして3着となった。激しく砂を被りながらも馬群でじっくりと我慢。ラストは内から抜け出してくる、重賞初挑戦で内容のある3着だった。 鞍上の武豊騎手は笑顔で「ワンパンチ付けば重賞でもやれる」と同馬の走りを振り返った。

3着 スマートフルーレ
武豊騎手
「元々癖のある馬で初めてのナイター、初めての左回りでしたが、左回りは堅実に走りますね。ワンパンチ付けば重賞でもやれると思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 2日、船橋競馬場で行われた11R・マリーンカップ(Jpn3・3歳上オープン・牝・ダ1600m)で2番人気、矢野貴之騎乗、サルサディオーネ(牝6・大井・堀千亜樹)が快勝した。2馬身差の2着にメモリーコウ(牝5・栗東・松永幹夫)、3着にスマートフルーレ(牝4・栗東・南井克巳)が入った。勝ちタイムは1:40.1(重)。

 1番人気で内田博幸騎乗、パッシングスルー(牝4・美浦・黒岩陽一)は、9着敗退。

【マリーンC】矢野「良く踏ん張ってくれた」サルサディオーネが逃げ切り

ゴールドアリュール産駒 サルサディオーネ

 5番人気に支持された大井のサルサディオーネが交流重賞初制覇を飾った。スタートから激しく押していき先手を奪うとマイペースでレースを引っ張るかたちに。勝負どころでも後ろから追い上げてくることなく、むしろ後続を突き放していき2馬身ほどのリードを保って直線をむかえた。直線半ばでもセーフティリードを保ったまま、後続を振り切って見事に逃げ切りを決めた。

サルサディオーネ 29戦6勝
(牝6・大井・堀千亜樹)
父:ゴールドアリュール
母:サルサクイーン
母父:リンドシェーバー
馬主:菅原広隆
生産者:荒谷牧場

【全着順】
1着 サルサディオーネ
2着 メモリーコウ
3着 スマートフルーレ
4着 ストロングハート
5着 ラビットラン
6着 ラインカリーナ
7着 ナムラメルシー
8着 スターレーン
9着 パッシングスルー
10着 グランモナハート
11着 ゼットパッション
12着 アークヴィグラス
13着 チークス
14着 ナラ